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歯医者。

『お痛みありますか?』

聞くとなんだか腹が立つ。
『痛みがございますか?』と言っては駄目なのか。
最初聞いたときは『お悔やみありますか?』って聞こえた。
『お痛み』。なんか馬鹿にされているようですらある。

4月頃の話。
コンビニで買い物し会計の時である。
20歳前後のレジ担当青年、「ありがとうございました!」と元気よく言うものの
釣りを返してくれない。
「あの…お釣りは?」
「はい!?」
「釣りをもらっていないのだけれど」
「あっ…はい…お釣りです」
謝罪の言葉は無し。
文句を言おうとしたが、後ろに数人並んでいたのでやめた。

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仕事休憩中の話。
前日、いや普段からの疲れがたまっていたのか、とにかく眠かった。
買い物だけ済まして、一眠りすることにした。
30分ぐらい経ったとき、携帯電話が鳴った。
携帯をみると『通知不可能』となっている。
スカイプか何かからだろう。
「アメリカの友人だな」
後でかけ直すことにして、また寝にはいる。
10分後ぐらいにまた携帯が鳴った。音を止める。
また鳴る。止める。またまた鳴る。
「う~んいったいどうしたんだろう」
急用かと思い、電話に出ようとした。
すると、今度は数字がたくさん並んでいる。
海外からは間違いないのだが、友人であれば名前が表示されるはずである。

数字をよく見た。
最初の番号が『1』ではなく『52』。(アメリカは国番号が1)
「あら、メキシコ??」

その後、間隔を縮めながら携帯が鳴るので、電話に出た。
「もしもし」日本語で答える。
相手は確かに英語でも日本語でも、中国語、韓国語でもない言葉をしゃべっている。
「なんですか~」
解らないとは思いつつ、日本語で答える。もっともスペイン語なんて解らないが。
「オーーーー」
電話は切れた。
何なんだ??間違い電話だよな、きっと。

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知人が言っていた。
「世の中なんて、偽善者しか生き残らないようになっているんだ。正直者はその偽善者に食いつぶされている。いつの時代、どこの場所でもだ」

確かにそうだな。何もかも正直に行動していたら騙されるか、『お人好し』と言われるだけで何も残らない。
どんな立派な人だって、一代で財を成した人ならば、一度や二度の黒い過去はあるはず。
先祖代々金持ちならば、理想通り生き通すことも可能だろうけれど。
『見えない階層の壁』を突き破るためには、それ相応の行動をしなければならないのだと思う。

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『わが百味真髄』 檀一雄著

毎夜飲み歩いている”しじみ”さんに借りた。
こんな下りがある。

****************

旅に出て、その旅先で、様々なものを、喰ったり、飲んだり、料理したりするのは、たいそうに愉快なことである。
「飲み、喰い、作る」この本当の愉快さがわからなくちゃ、旅行など存外につまらないもので、よく海外で「やっぱり、女房の味噌汁が一番いいや」などといっている人は、まったくのお義理で旅をしているようなものだろう。

****************

世界中の人々は生まれた土地、生まれた環境によって、食べ慣れているものが違う。
習慣化している食物がおいしいと感じるのは当然の話。

でも国内旅行、海外旅行、せっかく違う土地に行ったのなら、その土地々々で食されているものを食べるべき。
”まったくのお義理で旅をしている”マッタクその通り。でもこんな人、やたらに多い。

何を喰らおうが、そりゃ勝手である。自分で金をだしているのなら、尚更。

だが、せっかく訪れた土地の、本当の『味』は感じられない。
どんなものを食べているのか、どんなものを飲んでいるのか、それが分かって初めてその土地の人と会話ができる。
そこから少しずつ、土地の人々の考え方、生活の仕方が見えてくる。

そうそう、ついでにいえば、いろいろな物を喰らう人ほど、舌はこえている。
味を感じる”幅、深さ”が広く深いので、比較が容易だから。

人生は経験の積み重ね。感じられる”味”が寛く深くなれば、人物も深く大きくなる。
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◇愚か者には、必ずその上をいく愚かな賛美者が見つかる-ボロワー「詩法」(1674年)

ほとんどの場合、愚かな人間の取り巻きは、愚かな者が多い。
そんな仲間達の間で様々な意見を交換したところで、出てくる結論は箸にも棒にもかからない愚策である。
その結果、上手くゆかず互いの傷をなめ合って生きている者達に、向上心感じられることはまずないだろう

そのような人たちの中に優秀な人間がいたとしても、数の力には勝てないか、もしくはその中にとけ込まず自ら決別するはずである。
「類は友を呼ぶ」という言葉も示すとおり、よい友人を持つために、自分自身を成長させなければならない人間的に徐々に成長しているのなら、周囲にも金地位だけではない、立派な人物が集まるはずである。

あなたがこの話を聞いて「人に甲乙つけて"必要"、”無用”をつけて付き合うのか?それでも人間か?」
と言うのならば、そうだと言い切ってしまえばいい。

ただし、自分がその後教養、地位、財産を身につけた後は別である。
自分の力を最大限活用してそのような人たちを正しい道に導く伝道師とならなければいけない。
ただ自分の欲望だけを満たし、周りの者に還元出来ない者はやがて天から制裁が下ること
偽セキュリティソフト、System Care Antivirus。

まんまと引っかかってしまった。

詳細は
こちら


Javaのアップデート
Adobe Readerのアップデート
Flash playerのアップデート
Windowsのアップデート

上記のどれかのボタンをクリックしたら感染した。
Javaは押すなんてあり得ないし、Winのupdateも無い。
恐らくFlashだと思う。

もうパソコンを20年近くやっているが、今までウィルスチェックソフトを入れたことが無い。
正確にいうならば、インストール(大枚はたいて購入)したが、直ぐにやめた。
何せ常駐していてPCが重くなるし、「余計なお世話だ!」っていいたくなるようなメッセージをたくさん表示する。

セキュリティソフトを入れないで、どうやって管理しているかというと

・危険なサイトは覗かない。
・気づかないうちにワケノワカラナイ”ダイアログボックス”が出てきたらAlt+F4。
・知らない人からのメールは全てゴミ箱
・定期的にシマンテックのサイトでチェック→あれば自分の作ったdataファイルだけ救出。そしてリカバリ。
・上記の事を行うためにHDDは必ず物理的に2台以上。
・3ヶ月に一回くらい、全フォルダバックアップ。日常使っているファイルは、その都度バックアップ。

さて、話を戻そう。

”System Care Antivirus”に感染した直後はなんだかさっぱり解らなかった。
ただ、怪しい雰囲気のダイアログが出てきたので、ボタンを押さずに消しまくる。
(ダイアログボックスの『yes』とか『はい』なんてかいてあるのは基本信じない)

しかし、何か行動を起こす度に、そのソフトが起動。これはいよいよ怪しい。

Ctrl+Alt+Deleteを押して、とりあえず該当プロセスの終了を試みるもマッタクPCが言うことを聞かない。
「Firefoxでなければ、もしかしたらネット出来るかも。とりあえずネットで情報探せば解るだろう」と
IEを起動するもこちらも乗っ取られている。どうしようもない。

よく見てみると、デスクトップにショートカットが出来ている。
プロパティからEXEファイルのありかを調べる。

F8セーフモードで再起動。該当ファイル削除。
これでとりあえず、ネットが出来るようになった。

再起動後、ネットにて検索。
ふむふむふむ…

「あとはレジストリから削除すればOKなんだ」

で、削除して終了。

ここ最近のウィルスなんですな。本当に信用できない世の中になってきたもんだ。

でもセキュリティソフトはいれないと思います。
今まで何回かは感染したことありますけれど。
面倒なので。
三重県の根付きアジ

大きな鰺。生まれてずっと同じ場所で育ったアジのようだ。脂がすごい。おろしたとき、養殖かと思った。

コロコロの鰺

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身が真っ白で、シマアジと見間違えるほど。
味は好みが分かれるところ。私は焼いた方が美味いと思う。

今更ながらPS2を知人より購入。

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最近、自分の時間が無くストレスがたまり気味。
発散の為に昔やりこんだFPSゲーム『black』をやりたいが為。
が、しかしステージが上がるにつれ、ストレスも最高潮!
手に入れなきゃ良かった。失敗。

そうそう、家にテレビが無かったので中古を購入した。

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13インチのAQUOS。10年以上前のもの。送料入れて4,000円をきりました。
リサイクルショップをまわるより、ネットで探した方がはやい。

部屋の改造は続きます。




自宅の光ファイバー契約を終えた。

引っ越してから一年、ネット接続無しの生活をしていたのだが、先日
部屋に閉じ込められたとき
stand-aloneの不便さを痛感。
引っ越し当初は「ネットしたかったら、いざとなれば会社も近いし、家に帰ってきた時ぐらい本読むか勉強でもしよう」と考えていたのだけれど。

で、先日仕事が終わってから部屋の机を移動して、”ネットしやすい”配置に模様替えを行った。
モニタケーブル、ACアダプタ等、バシバシ引っこ抜いてサクサク移動。
なにせ部屋が狭いので、パズルのようにものを動かさないと、移動する余裕が無い。

なんとか移動し終えて、ケーブル類をつなぐ。
USB機器なんてどこのコネクタに指しても平気だと思うけれど、偶に干渉しているみたいになるので、記憶していた場所通りに機器を接続していく…トラックボール、キーボード、USBハブ、ヘッドセットなどなど。

マザーに直接指した物については、正常に動作したのだが、ハブに挿している物が認識しない。
デバイスマネージャー覗いても別に異常なし。
「はて???」

ヘッドセット挿したりカードリーダー挿したりしても駄目。
「いよいよおかしいぞ…」

それでUSBメモリを挿してみたら、ハブから煙が…

あーやってしまった。机の裏側にまわり、ACアダプタを確認。
案の定、LANハブのACとUSBハブのACを付け間違えている。
USBメモリ、ヘッドセット、カードリーダー二つ、USBハブ、それからマザーのUSB一つが無くなりました…合掌。
※マザーがいっていなけりゃいんだけど←未だ未確認。

USBヘッドセット

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カードリーダー
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もう一つ台湾でかったICチップカードも読めるカードリーダー
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USBメモリー 64G とほほ…
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それだけいっぺんに駄目になると、さすがに困る。

近くに出来たエディオンへと向かう。開店キャンペーンでものが安く売っていたはず。
壊れたものを全て購入。
いつもならネットで”ポチポチ”やって買うのだが、今は待っていられる状態では無い。
いつもなら、値段を比較しながらかえるのだが、今回は”勘”を頼りに…
して結果は……

新規に購入♪

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惨敗(; ;)
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話は180度以上違う。
”アレな街”に出来たスーパー、『サミット』と『エディオン』の複合ビル。

来ている客もアレ率高し。また従業員も他の店舗と比べて、あまり良くない。
探し物を聞いたときの反応や、レジでの対応など普通のレベル。
サミット他の店舗は本当に対応が良い。(私は一店舗しか知らないが)

誰かが言っていたが、アレの街だから、近所に住んでいるのもアレが多いのではないだろうかと。
たしかに。

街行く人々を見ていると、無駄に痰を吐く輩やたばこの投げ捨て、歩きたばこの人々。
車からゴミは投げるし。歩いていても平気のへいさでゴミをぽい!てな人々ばかり。
そりゃー昔は僕だってやったことはありますよ。そう10代前半ぐらいの時。
でも成人に近づくにつれて、出来ないですよ、普通。たとえやりたくても。
だってそんなことしているのに、子供や従業員に偉そうなこと言えますか?
公共の場、町中ではこれから大人になっていく、子供達がたくさん見ているのですよ。

やはり住む地域というのは、稼ぐお金や生活レベル、民度などで見えない線引きがなされているのだと思う。
自然に似たものが集まるようになっているのだと。

もし地域密着で商売やるのならば、その辺の処を間違ってはいけないのかもしれない。

毎朝仕入れのために中央市場へ行っている。
行きは野毛坂の方面か、桜木町駅前を通るコース。
帰りはみなとみらいを通って関内方面へと帰ってくる。

いつも通り中央市場を出て右に曲がり、山内埠頭方面へと行く。
T字路を右にまがりけいゆう病院方面へ。

すると車線がいつもと違う。
「あれ??いうつのまにかトンネル開通したんだ」
後に調べると3月19日に開通式があった様子。

私が初めて通ったのは21日。前日水曜日が市場休みだったためである。

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初めてのときは、恐る恐る通った。本当に入って良いのだがどうだかが解らなかったからである。
来年の誕生日を迎えればゴールド免許。結構楽しみ。
進入して暫くすると、後ろにパトカーが…
何もしてはいないが、ちょっと緊張。

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今のところ、信号がない分だけ楽ではある。

カテゴリーが適当。

まっいっか。

恋愛で魅力があるのは初めのうちだけだ。
だから、人々はしばしばやり直すのを喜ぶ-リーニュ公「随筆集」1811年

人間は神には成り得ない。従って自己を制御する能力が足りない人も多いと言うこと。
しかし、それそのものが人間の本性と言うならば、誰がそれを咎めることができよう。


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2004/12/12

はやいものでもう12月。
年末である。(中国、口語では"年底"というらしい)

振り返ってみて、様々な事があった。

受験、入学、台風、失業(休業?)…

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四大卒の資格が欲しくて、大学に入ったのではあるが
なんとも"忙しい"というのが実感である。

あの何の関連もない授業をまじめに受けていたら
とてもじゃないけど学生達はバイトなどやる暇がないはずだというのが感想。

ということは、世にたくさんいる"大学生のバイト"というのは
よっぽど頭がいいか、よっぽど要領がいいか、若しくはあきらめているのか…

もっとも分かり切っていて、受けたのだから
自業自得といえばそれまでだが..

やはり二足のわらじは難しい。

なにせ大好きな本を読むことができない。
これはつらい…非常に。

日本語を忘れる分だけ、新しい言葉を覚えていけばいいのだが
そんな簡単に事が運ぶはずもなく
どちらも中途半端なまま、なんとなく時が過ぎていっているような気がする。

仕事をしているときは、息抜きで"勉強"ができた。
ところが、いざまじめに初めて見ると、当然遊びじゃないから
余裕がない。当たり前の話である。
大して頭も良くないのに、片手間でいっぱしになろうと
思うことがそもそもの間違いだった。

『後悔先に立たず』

とにかくまじめに勉強しよう!


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てな感じで話がまとまればいいのだが
強烈なプラス思考なので、"後悔"という観念がまるでナイ。

今現在"普段できない"事を一所懸命やっているのだが
そのお陰で、みるみるうちに"カネ"がなくなった。

いやぁ人間使おうと思えば使えるもんだ。←すでにこの状態だからイカン!

先日なんて一日で...(ご想像にお任せします)

んでもって朝気がついてから大反省。。

「これはイカン。このままでは廃人になってしまう。
我が道に戻り、勉強せねば...。大体こんな生活していたら
エラソなこと言えないし、あほになってしまう」。

で、このあと自分の考えを改めるべく司馬先生の本を読んでいたら
出てきたのが、太宰治。

「あーそいやぁ、天才と奇人は紙一重だよな」

そう思った瞬間、永井荷風、内田百聞、種田山頭火、古今亭志ん生なんかの話を思い出してしまった。

豪快、快活、無頓着…

「人間生きて魅せてなんぼ!」

できるか!?




2003/10/30

産経新聞から日経に変えた。

産経新聞は一年間取っていた。その前は日経。
なぜ途中で変えたかというと、単純値段。

変えた当初は隅々までよく読んでいたのだが最後の方はほとんど
読むことなく捨てた。

やはりずっと日経を読んでいたせいか記事が面白くない(すみません)
その上、文体も好きになれなかった。

で、日経新聞。

やはり興味の湧きそうな事をとらえていると思う。

さてその新聞から...

☆経済心理学-企業の生き残りゲーム-

トヨタ自動車のカリーナは「アリオン」に、コロナは「プレミオ」へ....。

国内自動車業界で車名変更がちょっとしたブームだ。
マツダもカペラとファミリアをやめて「アテンザ」「アクセラ」に一新した。

トヨタが30年以上の歴史を持ち知名度の高い「カリーナ」の車名を変えたのは、平均59歳に達した購入層を若返らせないとジリ貧になるとの危機感からだ。
セラリス、プロテガ、レクシア...。新車名の候補は100以上にのぼった。
「若くて活動的なイメージを抱かせる語感はどれか」
「濁音が混じると元気な感じはでるが子どもっぽい印象になるかもしれない」。

議論を重ねて選んだのが「アリオン」
思惑通り、購入者の平均年齢は5歳近く若返り「アリオン」は不振のセダン市場で久々のヒットとなった。

消費者の購買行動は機能や価格の他に、商品名から受けるイメージや外見、触れた感じなど「五感」の
情報に左右される。
ライバルを出し抜き自社製品を売り込むには、消費者の音感をくすぐりココロを開く「売り言葉」探しが欠かせない。
■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■

「笑顔の貢献度合いに企業がようやく気がついた。研修のスケジュールは来年の4月上旬までいっぱい」。
笑顔アメニティ研究所(東京・台東)の門川義彦社長は魅力的な笑顔の作り方を伝授する笑顔コンサルタントだ。

小売店の販売員向けの研修依頼が最近、増えている。
米国の心理学者アルバート・メラビアンの研究によると、聞き手が話しての態度を推し量る判断材料の55%は相手の表情。好印象を持たれる笑顔で接すれば買い物客の財布のひもも緩む。
笑顔研修を受けたある婦人服店では、入店者に占める購入者の比率が5~7%から20%近くに跳ね上がったという。

化粧品会社は香りで消費者のココロに訴える。
資生堂が昨年発売した乳液は「香りでやせる」がキャッチフレーズ。
初年度170万本を売る大ヒットとなった。
研究開発部門がやせる効果があるとされる香りを50種類近い候補から選び、多くの人が良い香りと感じるよう
心理面にも配慮した。
アロマテラピーなど日本人の「香り信仰」が高まっていたことも消費者心理をくすぐった

商品・サービスを売り込むだけではない。
企業が最も神経を使うリスクのひとつは「顧客の怒り」。
怒って企業から遠ざかりそうになった顧客の気持ちを引き戻す。
その糸口を心理学に求める動きがある。

苦情を持ち込んだ顧客を御社のファンに変えます...。
企業の電話マーケティング活動を請け負うベルシステム24は、受話器の向こうにいる消費者の
心理を読み解き、企業の側に引き込むノウハウを売る。

同社が苦情処理に応用するのが社会心理学者ブレームが提唱した「心理的リアクタンス(反発)理論」。
人は自らの選択の幅を狭めようとする相手に対しては拒否反応を起こすという法則だ。

電話を受けるオペレーターは苦情の主に対してすぐには善後策を提示しない。
理屈の上では不満を解消する近道だが、それを強要されていると感じて怒りが増す可能性があるからだ。
「相手の気持ちに積極的に共感する姿勢を示すことが、怒りを鎮めて電話を切ってもらうカギ」。
ベテランのオペレーターの元石まゆ子さんは話す。
ものがあふれ、お金を使うことに慎重で、うつろいやすい消費者にのココロ。
買いたい「気分」がわかれば攻め込める。
企業は「五感」に訴える感性マーケティングに走る。

******************************

こんな記事だ。

さてまずはネーミング。まぁこれはあると思う。
どんな名前にするかで、売り上げが左右されるのもうなずける。
子どもの名前も母音の「あ、え、お」で始まる名前は呼びやすいので
呼ばれやすい。よって友達がすぐ出来る…なんて話もあるくらいだから。

次。笑顔の話。

書いてあるとおり、笑顔は大切だ。
ここに書いてあることは至極当たり前の話であって、いまさらこんな事が記事になること事態が問題である。

この話を言い換えれば、研修などでもしなければ、笑顔が造れない人間が増えたと言うことであって
彼らは感受性が低く、苦労や努力ということを知らないから、本当の喜びがわからない。
よって相手の気持ちなど考えることが出来ない、いわば、ロボットのような人間が増えたと言えるのではないだろうか?

彼らは「活きている」のか「生かされている」のか?

活きているものの最低表現である「行動」までもが
自発的なものではなく、ただの上辺だけのものではないのか?

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最後の話のところでは心理学までもが登場する。
たしかに心理学なんてものは存在するのであろう。
でもこんなものでまた、管理された法則を作り出しているなんて
世の中可笑しくないのか?

私もサービス業に身を置くものである
大体の経験から相手の返答は察しがつく。
いや、察しがつくと言うよりはどういう返事を導き出したいかで
誘導するように話を進めている時もある。

「誘導」と一口でいえば簡単なようだが、実際には猫の目の如く
変わる話の内容のなか、その場その場で事柄、内容を変えていく。
とてもじゃないが、このようなことを瞬時に教えることなど出来るわけがない。

話す相手が凡人達ならいざし、百戦錬磨の達人が相手なら、とても難しい。

ではなぜ、このような簡単には身につかない”教え”が商売として成り立つのか?
語弊があるかも知らないが、これを聞きに行くような人達自体、金太郎アメのような
無個性の人間だからではないかと思う。

研修を受けた人たちが儲かる前に、この研修を行っている人々が、この時既に「儲けている」である。

よくよくそこを考えた方が良い。

人に与える印象というのは、表情、声音、身振り手振りにその人の成り立ちからしみ出てくる雰囲気など
様々な要因から形造られるものである。

一朝一夕にその全てを修得できる訳がない。
もし出来たのならば、それは外見を取り繕う程度のものである。

この記事の中で「ココロ」というように、カタカナが使われている。

私はこの記事を読んで「ココロ」というカタカナが造り出す軽い語感が
現代人の「うすべったい」人間像と一緒のような気がした。

今日は休業日。

休業と言っても、完全な休みの日はない。
会社に行き、少し仕事をする。やらなければ翌日間に合わないのだ。

昨晩帰ってきたとき、ドアのアーマープレートががたついていた。
よく見ると上側のネジが無い。でも床を見てもネジは落ちていなかった。
「もともと一本無かったからがたついていたんだな」
翌日ネジを外して買いに行こうと、プレート上側を瞬着で固定した。

で、今朝だ。
会社に行こうと、サムターン(鍵を開けるために室内側にある鍵)を回し外に出ようとした。
が、回らない。
「もしかして瞬間接着剤でくっついてしまった??」
しかし、100均の瞬着でそれほど固定されるはずがない。だいいち、デッドボルト(本締め。サムターンで閉まる部分)を固定したわけではない…がしかし回らない。

午前中、会社に業者が来るはずだったのだが、電話して行けない理由を手短に説明した。
「部屋に閉じ込められた」と。きっとアホだと思われただろう。

そう本当にアホである。このまま出られなかったらどうしよう。

サムターンをぐりぐりやっていたら、今度はサムターンの回す部分がクルクルと回るようになってしまった。
や、やばい。為す術がないではないか。

内側からサムターンを回して外してみた。

何もおこらず。

自分を話の主人公に置き、必死にこの話の結末を考えてみた。
このままでは、どう考えてもカネがかかるか、管理人やら家主やらに連絡しての大騒動に発展しそうだ。

「なんとかならんか」

外側からなんとかならないか。

友人に電話。「ごめんね~、お休みのところ(彼も本日休み)あのね、その…部屋に閉じ込められちゃった」
友人唖然。そりゃそうだ。

「もしかしたら、外側からドア開けられないかな」
「まぁとりあえず行きますよ」

持つべき物は友である。暫くして友人到着。

友人「外側から簡単にドア外れたら、泥棒するのも簡単ですよね」
そー言うこと。外れるわけ無い。蝶番のプレートだってドア開けなければ外せないし、蝶番のピンだって抜けやしない。でも来て欲しかった(ゴメンナサイ)

したら友人、
「鍵を渡してください!外側から回してみましょう」
うんうん、やはり頭が良い!

が、開かず…

やっぱり駄目か…。

「近くに交差点に鍵屋さんがあるから、行って頼んできてくれないかな」
友人「いいですよ♪」

待つこと暫し。携帯が鳴った「鍵屋さん不在です。えーと…12時半に戻りますって書いてあります」
これから1時間先である。何もしないで待っていられる時間ではない。

友人が戻ってきてくれた。

「昨晩何したんですか?」
私はアーマープレートの件を説明した。すると友人、プレートをマイナスドライバでガチャガチャ動かして、鍵を回してみた。

「ガチャ!」

開いた!あ~良かった!!友人と握手!

開かなかった原因。

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上の写真はアーマープレートを外したところ。
アーマープレートが無いとラッチボルトが垂れ下がってしまう。
上の長方形の物がデッドボルト。どうやらアーマープレートが干渉していて
デッドボルトが中に入らなかったらしい。

要はアーマープレートの上側ネジ無く、うまく固定出来ていないため開かなくなってしまった。

下はサムターンを外した写真。

P1090812.JPG

無事一件落着。アーマープレートを取り付け、サムターンをつけようとしたところ、今度はサムターンが
取り付けられない。友人スマフォで調べてくれるが型番によって取り付け方法が違うらしい。

「ともかくもホームセンターに行ってネジを買い、会社にいって工具を取ってくる」

用事があるのに駆け付けてくれた友人に礼を言いホームセンターへ。

ところがアーマープレートを留めていたネジがかなり特殊らしく置いていない。M4の4mmの長さの皿ネジ。
困った。一番短い物でも8mm。仕方なく8mmを購入。切ればなんとか使えるだろう。


P1090821.JPG
右がついていたもの。左は切断したもの。

再び、アーマープレートを取り付け、サムターンの取付を試みる。でもつかない。
「ネジが切れているんだから回してつけるはずだし、取るときも回してとったよな…ん…なんでだろう」

サムターンを取り外したところを見ると右側に爪のようなある、あれが邪魔をしているようだ。

そういえば友人アーマープレートを外したとき、なんだか解らないネジがあるけれどなんだこれ?って言っていたような。


P1090824.JPG
上の写真、デッドボルト上部にあるもの。目が悪く、最初はリベットのようなもんかと思ったのだが、よく見るとイモネジだった。
P1090813.JPG
右側にあるのが爪。
これが下の写真のようにネジを回すと

P1090828.JPG
無くなる
P1090829.JPG
無事取付完了。
P1090832.JPG

あ~あ、こんなことやっている時間があったなら、写真撮りに行きたかった。
kiss357ct.JPG

2003/08/06

昨日、こんな記事が載っていた。

:::::::::::::::::::::::::::::::::::::

ムツゴロウこと畑正憲さんさんの旧著に、こんなエッセーがある。

歩き始めた小さな甥が悪戯をして父親に叱られた。
泣きじゃくる甥を慰めて点数を稼いでやろうと
「よしよし、こっちへおいで」と猫なで声で手招きしたのも虚しく
甥がすがりついたのは、やさしい叔父さんではなく
厳しい父親の方だった。

これと同様の反応は、動物の子どもにも見られる。
自分を叱ってくれる存在を頼らねばこの世を来を生き抜いてはいけないことを
幼い命は本能的に知っているのだ-と畑さんは説く。

三十年近く前に呼んだ文章だから、若干の記憶違いがあるかもしれない。
が、この文章の書かれた当時、子どもは「叱られて」育つのが常識だったことは確かだ。

その後、子どもの個性を伸ばすためには「しかるべきでない」派、友達親子を志向する「叱りたくない」派の
登場を経て、子どもを「叱る」総量は、ひたすら減少する。

今や電車の中で、街中で、大声で騒ぎ暴れる子どもを叱る親は、一割にも満たない。
もはや親は子どもを「叱らないのが当たり前」で、このことに理由をつけようとさえしなくなった。

さて、叱られずに育った子どもは、必然的に「叱られることに慣れていない子ども」になる。
不慣れだから、ちょっと注意されただけで全人格を否定されたかのように感じる。

過剰反応が攻撃性につながれば「キレる子ども」の一丁あがり。かくして少年犯罪は増加する。

もちろん少年犯罪の原因は、実際にはもっと複合的だ。
しかし今回、あえて話を単純化したいのだ。
時代が悪いとか、社会が悪いとかじゃなく、身近でリアルな問題として捉えたいのだ。

畑さんが指摘するように、子どもの本能が自分を叱ってくれる大人を求めるならば
それに応えるのは、大人として最低の義務だ。
親が子に与えるべき愛情の基本だ。

まず「叱る」事を取り戻す。そこから始めればいい。。

:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::

こんな記事だ。

全くその通りだと思う。

文中もっとも共感を得たのは
「ちょっと注意されただけで全人格を否定されたかのように感じる」というくだり。

たとえばお客様との対応の場面で問題が起こったとしよう。

会話中、不適切な言葉や態度でお客様を不快な思いにさせてしまったとする。

しかし、当の本人、そんなことわかるはずもなく(わかっていてやっていたら相当な者だ)
先方の態度にとまどう。

その時、明らかに不適切な言動があったことがわからない。
事後それを上司が咎める。

「なんでそんな考え方や行動なんだ。云々」。。

しかし、元々の思考経路の違い、各状況による話の落とし処の違い等、
考えている事が違うわけであるから叱られている方は理解できない。

結果、叱られている方は「キレる」
「うるせーな、このぐらいやってやるよ、次見てろ!!」というキレ方だったら
「おう悔しかったらやってみろ!」と応酬することも可能だが
これがただただ「キレる」のみなので、次につながるわけもない。
叱られた者は納得がいかず、釈然としないまま、また同じ事を繰り返す。

そして「また」叱られる。。。

とうとう叱られている当人、叱られたことなく育ったせいか
叱られるという行為そのものが受け入れられなく
人格そのものが崩壊していく。。

本来なら「あー物事はそのように、考えることが大切なのか」などと頷く場面なのだが
「なんだよ、じゃぁ、自分はいったい何なんだよ!すべて自分のしていることは間違いなのか!」
と相成るわけだ。

なぜ、そのような事になってきたかと言うと、やはり「責任放棄」があげられると思う。
親の「責任放棄」、先生の「責任放棄」、近所の大人、周りの大人の「責任放棄」。
そんな親が育てた「責任放棄」の産物がやがて大人になった。

そう責任放棄のエリートの誕生である。

そんなエリートたちが、その産物である「どうしようもない子ども」を叱ることなど出来ようはずもなく
その無責任な行動の御陰で理解に苦しむ犯罪が増えているといっても過言ではないはずだ。

本来、物事の道理や常識が備われば、もし犯罪を犯そうとしても
常識、罪、償い、人としての倫理を天秤にかければ
そんな馬鹿な行動はしないはずである。

俗に言う「割に合わない」のである。

それをいとも簡単にやってしまうところを見ると
そんな状況下で育った、「あわれな子ども」はもはや人ではなく
鬼畜と見なした方がいいのではないか。

だいたいにおいて、そんな凶悪犯罪を犯した「鬼畜」に対して
人間の権利、そう人権など適用させるほうが間違っていることは明白である。
でも、そんなこと口が裂けても言えないだろう。
「鬼畜」も見た目は「人間」と変わらないのだから。

今は学校の教室には「教壇」が無いらしい。
理由は「子どもにも人権があり、対等な立場だから」なんだそうだ。

あほか!なら「子ども」と「大人」には違いがないのか・
まして「先生」も「子ども」と対等な関係なのか?
なら「偉そうな顔して教えるな!」ぐらいな事は小学生でもわかる理屈だ。
だから叱ったって聞くわけ無い。

そこに線引きが存在しないのなら、いっそ、子どもを教える側に据えて
「先生」様なる者たちを、教えてもらったらどうだ?

屁理屈だとおっしゃる方は、教壇の話そのものが「屁理屈」なのがわかっていらっしゃらない。

人間の質なるものは、長く生きていれば向上するという代物では無いが
いくら何でも10年前後しか経験していない者と、その上の者とを並列させるのは
おかしいだろう?

子どもの人権。そりゃある。
「大人」と「子ども」の命は比べることは出来ない。
しかし現実の世界において交通事故を起こした人ならばわかると思うが
交通裁判によって、人の命の重さが「存在」するのもまた事実だ。

要は「人権」とか「自由主義」とかきれい事ばかり並べて無責任に振る舞っている
「ご都合主義」の人たちに「責任感」を持ってほしいと言うこと。

すべては自分に起因している....そうすべては自分が責任を負わなければいけない...

そう考えれば、叱り方も変わるし、育て方、接し方も変わるだろう。

そうやって育った「責任感」のある立派な「大人」が
この責任放棄の連鎖を唯一断ち切る手段なのである。

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2003/6/12

産経新聞朝刊から

長崎市内の小中学校の勤務ダイヤを巡り昨年一月、同市教委が教職員組合との間で
「遅出早帰り」を容認する確認書などを取り交わしていたことが、産経新聞の調べでわかった。

同市内では30年以上にわたり、労働基準法に抵触する勤務実態が続いていたが
正常化への過程で今回の違法性の強い、"取引"が交わされていた。事態を重く見た
文部科学省は実態調査に乗り出す方針だ。

確認書は昨年1月17日付けで交わされており、市教委と県教組長崎総支部の幹部同士による確認書と
これを補充する合意メモからなる。この中で長崎市内の小中学校の勤務時間のうち
開始時刻後と終了時刻前の各15分間を休息時間と定め、通勤に使用することが可能としていた。

確認書に基づくと、教職員は勤務時間から15分後の午前8時に出勤すれば良いことになり
また、夕方も給与支給の対象となる休息時間が始まれば退勤が可能。給与は8時間分が確保されているのに対し
教職員の実際の勤務時間は7時間半で済む。

文部科学省も、休息時間のあり方を定めた県条例はもちろん、地方公務員法に抵触する恐れがあるとしている 。

同市では以前は、休息時間を勤務時間外にとる「変形八時間制」呼ばれる勤務ダイヤが横行していた。
同様の敢行は北海道や東京都など全国各地の学校で次々と表面化し、正常かが進められていたが
教育現場ではいあまだ「さぼり」を既得権ととらえる空気が根強く、長崎市では教祖による
反対運動が展開された結果、今回の法に抵触する恐れが強い取引が交わされた。
事態を重視した文部科学省では、長崎県教委をを通じて実態の確認を急ぐ方針だ。

長崎市内の小学校では正常化に対する組織的な反対闘争が繰り広げられた。
確認書の締結前に実際に市内の小学校の職員室で行われたいじめ同然のやりとりを、関係資料から再現した。

教頭 「休憩時間に校外に出る場合は、私か校長に一言何処へ行くか告げてください」

教員「休憩に何処へ行くかは自由。行き先を言うのはおかしい」

教頭「別に何処へ行ってはいけないと言う意味ではない。何かあった時のために居所を明らかにしてという意味だ」

教員 「では僕が休憩時間に行く場合も、あなたに『パチンコ屋に行ってきます』と言わないといけないのか」

教頭 「パチンコはそぐわないのではないか」

教員 「ほら自由だと言いながら、もう口を挟んだではないか。パチンコは例えだ。
他にも人に言いたくない理由で外出する場合がある」

非常識な例を出し、自分から絡んでおきながら、口を開けば「自由」を盾に教頭に詰め寄る。
しかし、糾弾はこれからが本番だ。

教頭 「では行き先は結構です。外出することだけは伝えてください」

教員 「(校長と教頭の)二人が職員室にいない時はどうするのか」

教頭 「どちらかがいるようにします」

教員 「それでは答えになっていない。どちらもいないことが現にあるではないか」

教頭 「その場合は教務(主任)に」

教員 「なぜ教務か。誰でも良いではないか」

教頭 「それで結構です」

口を開くたびに揚げ足を取られ、回答を迫られる。
非協力的な空気が漂い、終始、管理職は言いなりだ。
話題は児童、生徒にも及ぶ。

教員 「休憩と言っても何処で取るのか」

教頭 「職員室で」

教員 「子供達が入ってくるので休憩どころでありません」

教頭 「子供に入ってくるなとも言えない・・・」

教員 「緊急時を除いて入って来るなと指導しましょう。この際『働く人達にとっての休憩時間』を説明しよう」

別の教員が即座に「(休憩中)子供が怪我したときは」畳みかけると、教頭はこう答える。
「管理職で対応します。先生方は休んでもらって結構です」

この学校では実際に、休憩中に職員室に入る子供を締め出し、怪我をした場合も
「管理職に頑張らせる」慣行を確立したという。

それでも教職員組合の教師は不満で
「怪我をした場合に養護教諭も担任も、自分の所に訴えてきた子供に『校長先生に言いなさい』とは言えないのが実情」
と漏らしているという。

みなさん、どうですか、これ読んで。。。

最近、他にも先生と呼ばれる人達の不祥事が相次いでいます。
やはり、先生も人の子、と言わざる得ないですが、そもそも先生って人に教えるのが
仕事のはず。まぁこんな先生が"教えて"いるのだから、今の世の中で起こっている
家庭内暴力、子供の学力の低下、活きる事への絶望が引き起こす自殺、凶悪犯罪などなど。。。。

わかる気がします。教えている人が教えている人ですから。。。。

この関係を断ち切るためにも
先生は一度なると、なかなか免職にならないという不文律を変えていかないと。
そして、良い先生を造るためにも、良い生徒を育てなくては、いけないのでは?

もはや、論議している場合ではなく、実行しながら修正していかなければならない
状況といえる。



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2003/02/02

「今週は忙しいな。」
月曜日から土曜日まで予定があって
なかなか息を抜く日がない....。

「久しぶりにスカイスパでも行こうか」
ふと思いつき支度をして家を出た。

確か、一時過ぎだったような...。

「看板が消えている」
まさか。。

本当に真っ暗。

「あー最悪!!」

スカイスパに電話をかけたが、誰も出ず。

すると、ひとりの青年、そう傘を持った青年
(ちなみに朝から雨なんて、そう昨日だって降っていません。)

青年「あの、戸塚って遠いですか?」

私「えっ・・・・・・・・・・」

青年「あの、戸塚って歩いたら、どのくらいかかりますか?」

私「なんだって?・・・・・」

青年「いや、だからその、戸塚って歩いていけますよね?」

私「そりゃ行けるけど・・・・」

しばらく、考え
私「何をしに戸塚に行くの?」
青年「えーと受験するためにこっちに出てきて・・・」
私「どこから」
青年「山口!」
私「行けなくはないけど、遠いよ」
青年「やっぱり」
私「友達の家でも、泊まるの?」
青年「そうです。高校の時の同級生です」
私「その友達に迎えに来てもらえば?」
青年「そいつ、今免停でして・・・」




青年「ヒッチハイクって出来ないですかね?」

私「あのねー大変申し訳ないけど、ここは横浜 ・・・・・多分無理!!」
青年「そうですか......」




私「いいよ、ここで待っていろよ!」
青年「えっ!?」

私「今から車持ってくるから」

青年「ほ、本当ですか?」

あーあ、しょうがねーよな、本当に....。
本当は家に帰って、店のシフトでも決めよーかなーなんて
思っていたのに....。まぁでもこれも何かの縁。

車を取りに駐車場へ向かいすぐさま、元の所に戻った。

青年「本当にすみません」

私「よし、行こう」

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

虎龍¥¥私「それで、何処の大学受けるの?」

車は一路戸塚へと向かう。

青年「慶応湘南キャンパス」たしかこんな事言っていたような。

私「ふーん」

青年「僕、高校の時、初恋の人がいまして...。」
私「は、はい。。」
青年「その人に初めて告白したんですよ!」
私「そうだね...........。初恋だから。。。」
青年「その人は確か、何とか芸大とかって言うところに受かりまして...。」
私「そんで、こっちに上京しているのね」
青年「そ、そうです、それで僕は、学校の成績があまり.........というか下から数えて何番目と言う感じで」
私「そう、それで・・・」

青年「僕もこっちに出てこようと思ったのが、昨年です」
私「あー彼女のために...。」

青年「それで、『僕もこっちに出てくるよ』って彼女に言ったんです!!」
私「………」
青年「そしたら彼女が『そりゃあんた受からないよ!だってあんたの偏差値知っているの?』って.....。」

私「あーそれで悔しくって勉強したのね」

青年「そ、そ、そ、そ、そうでーーーす。。何で解りました?」

私「・・・・・・・・・・・」

私「あ、あのさ、こっちの友達っていつ、こっちに来たの?」
青年「昨年です。高校の時、バンドをやっていてそのうちのひとりです」
私「ふーーん」











青年「いま、バンドやっていたって言ったじゃないですか!僕、その彼女に詩を書いたんですよ!!」

わぁーも、もどったよ!!なんとか他の話にしなきゃ!

私「大学言行って何勉強するの?」

青年「いやぁーその子にこうやって・・・・・えっ、勉強ですか??」

私「そう。勉強。。勉強の話。。」
青年「経営です」
私「ふーん、実家は何やっているの?」
青年「学習塾を経営しています」
私「あらら・・・それで・・・・あなたは・・・留年?」
青年「ハイ!!」

そりゃ、経営学ばんといけませんな!!
息子が留年しているようでは....。

私「経営って言うのは思いやりだよ。たとえ弁護士事務所だろうが、会計事務所だろうが、銀行、株屋さんに至るまですべてにおいて、共通しているのは、そこに、人が介在すること。人が介在する以上相手に対して、お客様に対して、思いやりがあれば、必ず成功する。儲かるかどうかは別にして...。

青年「いやぁいいこと言いますね」
私「いやぁ、べつにそんなつもりでは....(コイバナが終わってくれれば)」

青年「何を今やっているのか知らないけれど商売やったら、必ず成功しますよ!!」

慰められてしまった。

そうこうしているうちに、車は戸塚へ到着。

青年「ありがとうございました!!」

唐突な出会いというのも楽しいものである。

**************************

この彼、今何をやっているんでしょうね。
P1090808ct.jpg
はは、ちょっとやってみたかった。パクリです。
本人気がつくかどうか…

デモ、マー、シカシ、こんな腕時計持っている人いるのかな??

chuanzhongさんから教えて頂いた、book・off・online”、さいあくー(`_´)
「アマゾンでよく古本購入しています」っていったら、chuanzhongさん、
「アマゾンもいいけれど、送料が高いじゃないですかー!book・off・onlineなら
1,500円以上で送料無料ですよ」だって。

で、サイト覗いたら、予想通り15冊も本買っちゃった。

こんな””暇つぶし”繰り返していると、間違いなく本の置き場がなくなる。

店で売るか…






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