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◇人を恋すると賢明ではあり得ず、賢明で有れば恋する事はできない。-プブリリウス・シルス「格言集」(前一世紀)

賢者になろうと想えば想うほど、そこに葛藤が生まれる。
人間としての煩悩がそこに介在するからである。
「なぜ、この世に生まれたのか?」人は考える。
そこから、過ちを犯していく。
しかし、それを人生と言うべきでは無かろうか?
所詮神にはなれないのである。

◇恋は口を閉ざしていても語りだす-ドイツ-

うちに有る秘めた思い。隠そうとすれば、意識をしてはならぬと、意識すること自体が意識することに繋がる。

◇恋は麻疹のようなものだ。遅くかかればかかるほど、この病気は重くなる-D.W.ジュロルド「機知と所信」(1858年)

年月を重ねてから覚えだす遊びほど、質の悪いものはない。自分の愚かさを認めて、自己を屈する事ができるときのみ、失敗は成功のもとと言えるであろう。

◇恋の最初のため息は分別の最後のため息である-アトワーヌ・ブレ「色っぽい学校」1670年

やはり、理性は恋を支配できないのであろうか?

◇恋は願うことをすべて貪欲に信じる-ラシーヌ「ミトリダート」1673年

恋は盲目。誰しも客観視でき得るのなら、苦い恋は無いはずだ。「信じている」「信じたい」。そこから泥沼にはまっていくのである。

◇恋は架空の物語だが、快楽がそれを真実の歴史にする-ポーマルシェ「フィガロの結婚」1784年

ふ、深すぎる。なんと簡潔に的を得ているのだろうか。

◇戯れに恋はすまじ-ミュッセ、三幕喜劇の題名 1834年

恋はやけどの元。君子危うきに近寄らず。では、ここで問う。恋とは、愛とは危険なものなのか?おそらく憂いを後日に残したくなければ、きっと近寄らないもの。それが恋であろう。
しかし、人生節度が無いところが快楽であって、これをやめれば、何故この世に生を成したのかをまず問わねばなるまい。
自己の責任と偽り、自分の欲求を達するために盲進し、多大なる迷惑をかけることが恋なのであろうか?愛なのであろうか?
おそらくそれが恋愛と言うものの本質なのである。しかし、自分の時は自己の行いを美化し、かつ肯定的に考えるに対し自分以外には舌の根が乾くまで、その否を問うであろう。

と、言うことは解っていながらにして恋や愛を行っていると言うことである。おそろしや。

ここらで、優等生でいることをやめてみたら?
はやく、目標なんてすてて、有るがままの姿にかえれば、いいのではないだろうか?煩悩のなすがままに。。。
しかし、人類はそれに飽いたから、宗教なるルールを作り、人間を戒めたのである。煩悩を捨てよと...。快楽を慎めと...。
いったい、正道とは?む、むずかしい。
私はこう思う。その時に感じたことが正しいと...。

◇人に好かれたいなら自分を忘れよ-オウィディウス「恋愛刺繍」前15年頃

もし、自分を忘れることなく、人と交わることができるのならば、それはもっともよい状態である。

◇男は女の仕掛けた罠にかかるまで女の後を追い回す-イギリス-

だますより、だまされる方がましである。人間「我が想いかなったり」と叫ぶものほど愚かであることはまず間違いない。慢心しているようでは駄目なのである。

◇恋愛で魅力があるのは初めのうちだけだ。だから、人々はしばしばやり直すのを喜ぶ-リーニュ公「随筆集」1811年

人間は神には成り得ない。従って自己を制御する能力が足りない人も多いと言うこと。
しかし、それそのものが人間の本性と言うならば、誰がそれを咎めることができよう。

◇不貞は知らずにいれば何でもないことだ。それを知っても大したことではない。-ラ・フォンテーヌ「コントとヌーヴェル」<魔法の杯>1685年

覆水盆に返らず。却って窮鼠猫をかむの如く、本末転倒になりかねない。事態はその時にもう決しているのだから...。まぁ、あまりにも無関心を装うのもおかしいとは想うのだが、これは難しい。
割り切り方にも多種多様、最終的にはその時の運である。身を任すことが果たしてできるだろうか?磨けばもがくほどはまるのは解っているのに...。

◇恋は時を過ぎ去らせ、時は恋を過ぎ去らす-イタリアー

恋は気ままな生き物である。

◇月と恋は、満ちれば欠ける-ポルトガル-

恋をするのはやめようと言う人はいるが、実際にやめる人はほとんどいない、先が解っているにも関わらず...。

◇恋は女の羞恥心を弱め、男の羞恥心を強める-ジャン・パウル「ティタン」1803年

其れをしなければいけないところが、つらい。そんなことできるのは女々しい輩だけだと思うのだが如何?

◇恋は女に才気をを与え、男から才気を奪う-イタリア-

骨抜きになっていく駄目男がいっぱいいます。でも、そんな駄目男を野放しにする女も悪い。

◇初恋の魅力は、初恋がいつかは終わると言うことを知らないと言うことだ-ディズレーリ「ヘンリエット・テンプル」1837年

人間愚かなり、しかし、其れが恋とか愛とかいうものだ。

◇人は、愛されることを望みながら、愛する相手を怒らせる-プブリウス・シルス「格言集」前一世紀

意識してはいけないと、意識しているから起こる現象

◇高邁な思想は心情から生じ、大いなる愛情は理性から生まれる-ルイ・ド・ポナルド「箴言と考察」

この深き言葉、悟られよ!

◇何事にも耐えられる者は、何事も思い切ってできる-ヴォーヴナルグ「省察と箴言」1746年

責任を取れるのならば、自分の思いのままにできると言うところであろう

◇無文別な者は遊びのつもりで悪事をする-旧約聖書「箴言」10.23前4世紀

こんな奴らと交わってはいけない。朱に交われば赤くなると言うこと。
また、こんな人たちの勇気を、賞賛してはいけない。
匹夫の勇という。
古来、盗賊、山賊、秩序を持たない者達が、支配していた国はない。よくよく考えなければいけない。

◇悪党の橋は渡るな。むしろ急流に身をゆだねる方が良い-トルコ-

渇しても盗泉は呑まず!日々、常にこのような言葉が自分に沸いてでてくれば、判断に迷うことも自ずと少なくなるであろう。
まずは、自己を改革し、気をそちらに向け、我を先ず正し、時を重ねれば、やがて苦もなく行動が伴うようになる。
目指すべきである。結果が分かっているのだから....。

◇凍った蛇を懐であたためてみたまえ。噛みつかれるだろう-イソップ「寓話」<農夫と凍えた蛇>前6世紀

世の中やさしくなれる人はいくらでもいるだろう。憚らずに言わせていただければ優しい人は、大概、自己にも甘い。無論すべての人ではないが
多いと言うことだ。ここで「優しさ」と「あまさ」を混同してはいけない。
「あまさ」とは先見性が無く、聞こえが良いようにその場だけを取り繕っているいわば、藪医者のようなものだ
どうして自分があまいのに、人の世話なんかできるだろう?ただただ耳障りいいだけではないか?
偽善者の方便である。

「やさしさ」とはもっと、大局をみて、事の本質をとらえることである。
此処に山登りをしようとしている、10人がいる。
君は隊長だ。

山の中腹にたどり着こうとしたときに、一人の故障者がでた。
けが人は、とうてい山を登ることを続けることはできないであろう。
また彼の事をかばうばかりにほかの9人は、いっそう危険にさらされる。

故障者は言う「もう二度と登る機会もありません。どうか頂上までいきたいです」
かれは一所懸命嘆願した。

ここであなたは、どんな判断を下すのか?

結論としてはこのけが人を、連れて行くことは断じてできない。
なぜならほかの9人を死地に追いつめることになるからである。
当然、あなたなしでは、この9人は山頂どころか、明日にも迷うだろう。
では、このけが人をみんなでかばって、山頂まで連れて行くか?
それほどまでの危険をしなくてはいけないであろうか・
下山すれば安全な事が解っているのにもかかわらず...。
けが人をこのまま、下山させるために9人の中から、その付き添いを
選ぶも良し、下のキャンプまで引き返して、後を託すも良し。
申し訳ないが、ここでけがをしたこと自体が、もう運命であって
けがで終わっただけも、良かったと思うしかない。むしろ、神の忠告と受け止めるべき。
感情で人の生死をきめることは、できないのである。窮まれば、極まるほど、客観的判断が求められるのである。

ぬるい人たち、甘い人たち、よくよく考えた方が良い。それでも異を唱えるのなら実践されたし。
そこまでの能力に達し得ていない者が、なんで人のことなんかをかばえるのかを、熟慮されよ。

優しさと甘さの違い、解られたであろうか
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