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太魯閣の奥に本当の魅力あり
六時半、部屋を出る。南濱公園から海岸線を通り、以前泊まった洄瀾客棧の前を通る。ホテルの立地は不便であるが、改めて景色の良い場所にあるものだと感じた。
前回の様子はこちら
特にホテルから七星潭へ向かう道の朝焼けは最高である。そのまま道なりに進み七星潭風景區方面へ。台湾は本当に釣りをしている人が多い。釣りをしているのを観ると、なんだか心が落ち着く。
花蓮飛行場の横の道を進む。写真を撮りたくてしょうがない。九号線に入り、一路太魯閣を目指す。この太魯閣へ続く道、麻糬の店がやたらとある。どの店もおじさんが手招きしている絵か写真の看板が設置されている。それほど売れるのだろうか? 見た感じでは客がいる気配はないのだが……
太魯閣の入口の門まで来た。大型バイクのライダー五人が東西橫貫公路牌樓の下で記念撮影をしている。
ライダーの格好、装備を見ていると日本となんら変わらない。
平日のせいか、観光バス、観光客ともに少ない。時間が早いせいもあるだろう。
天祥に着いたのは八時半。東西橫貫公路牌樓から約三〇分でたどり着く。大型バイクならあっという間だろう。この日、天祥から先は通行規制されていた。
通行開始をまつ人々
きちんとした看板があったので、ひょっとしたら前回普通に通れたのは祝日だったからかもしれない。三十分待たされた。
天祥から先が非常に長い道のりだった。距離的にはたいした事ないのだが、台湾公道の中で、標高が一番高い武嶺が途中にある。標高は三二七五メートル。それを海の直ぐ近くから登り、また埔里まで(埔里市內の標高は約四六〇メートル)
山の頂上付近ではスクーターが思ったように走らない。きっと空気が薄くなっている為。豁然亭があるところから俄然景色が良くなっていく。
豁然亭
見事な光景だ。天気にも恵まれた。詳しい地名は知らないが、グーグルマップにある翠綠神木というところを五キロ程進んだ場所で、喜んで写真をとっている最中、近くにいた夫婦の観光客に話しかけられた。
「花蓮からきたのかい? 」
「はい。これから埔里まで行きます。あそこに見える山、綺麗ですね」
「埔里に向かうなら君もあそこを通るよ」
「そうなんですか!おー楽しみだ!」
「一人で来たのかい? すごいな~」
「この先にスタンドはありますか? 」
「ああ、ここから二キロ先ぐらいにあるよ」
「ありがとうございます。再見! 」
スタンドは八キロの先にあった。關原という所にスタンドがある。
關原の加油站。花蓮市内に比べ無鉛95が0.1元高い
上の写真を過ぎると下の写真の分岐点に出る。
写真には写っていないが、この右側に八号線、梨山方面の道がある。
このスタンドの手前五キロぐらいが少し下りになる。といっても高度二二〇〇メートル以上の世界での一〇〇メートルである。この後一〇キロの間に一〇〇〇メートルを登っていく。スクーターが速く走るわけが無い。
合歡山管理站のある場所から少し言ったところには、道端にたくさんの車が停車し、多くの観光客に出くわした。天祥までの景色もよいが、絶景を見たいのならここまで来るべきだと思う。観光バス若しくはタクシーのチャーターでも来られるだろうが、やはりバイクをお薦めする。視界全体に広がる木々、雲、山々は車内から見たものとは異なる。
合歡山管理站
行きの時は正午近く。雲が立ちこめていた。
武嶺
ここから先、埔里まではどこからやってくるのか解らないが、キャベツトラックがたくさん下って行く。それも埔里に向かった日は、武嶺付近に濃い霧が出ていて、一〇メートル先も見えない状態。また道も細く逃げ場が無い。霧が晴れるまで、車間が空くと急いで前の車に追いつき、ゆっくりついて行く事の繰り返しだった。
人が歩いているの解りますかね。
キャベツトラック(写真は埔里から戻って来る時の物です)
武嶺から霧社まではあっという間だ。霧社から埔里市内までも一時間はかからない。
碧湖
清境農場
埔里市内へ行くには下の写真の二股を左側に進みます。
月貸しもやっている『東峰大旅社』
調べておいたホテルを何軒かまわって、ネット接続出来るところを探そうと思ったのだが、空が暗くなってきたので、天一大飯店に入り、一泊一〇〇〇元でチェックイン。
天一大飯店の泊まった部屋
何泊になるか解らなかったので小さなスーツケースをステップに載っけて持ってきた。中身は衣服、パソコン、貴重品。なんとなく部屋にそのまま置いてくるのが嫌だった。それを部屋に置き、再び外出。近くをうろつき、店員が良さそうな所に入った。店の名は『老闆餃子館』。適当に頼み食べ終わると、雨が激しく降ってきた。とてもバイクに乗れる状況では無い。何もしないで座っていると気まずいのでジュースを購入。何とはなしにテレビのニュースを見つめる。最近、台湾では少年の非行化が加速している様子。あらゆる場所で少年犯罪が起こっている。確かに、花蓮でも羅東でも、落ち着きの無い少年達をよく見かける。台北でジェームスの友人達と飲んでいる時、その中の一人がこう言っていた。
「日本の若者も我慢が足らず、苦労を知らず、自分の程度さえも解らないのが増えているというが、ここ台湾も一緒。勉強はせず、努力などしたいとは思わず、楽してお金を手に入れる手段だけを夢見ている」
店内には私一人。居た堪れなくなり店の外にでようとすると
「この雨の中、どうやってスクーターに乗るの? うちは休憩時間ないから中で止むまで座っていれば良い。三十分もすれば止むだろうから」と、店員の一人が言ってくれた。
暫く座ってテレビを見ていると、空が明るくなりだし、雨足が弱まってきた。ホテルまではバイクで五分もかからない。
「そろそろ行きます。ありがとうございます」
「左曲がって直ぐの所に合羽が売っているから買ったらいいよ」
「いや、ホテルが近いので。それより本屋さんはこの近くにありますか? 」
店員に本屋の位置を聞き、店を出た。感じの良い店だった。
老闆餃子館
肉燥飯
榨菜肉絲麵
韭菜水餃と高麗菜水餃
言われた場所に行ったのだが、見つからず。(後日通った時に発見した)また雨がジャバジャバと降り出したので、急いでホテルへ戻る。するとホテルの直ぐ近くに文具屋があった。ネットにつなげられないのでガイドブックを購入。ホテルに戻り、明日巡るコースを考えることにした。
外は土砂降り。出かけられないし、出かけたくない。コースはあっという間に決定し、時間をもてあます。ホテルは改装間近なのか、瓦礫と新しい家具がフロント近くにたくさん置かれていた。今月二十八日、大陸のから自由旅行の客が解禁される。(北京,上海,廈門のみ)それに間に合わせるように急いでいるのだろうか。
暇なのでテレビをつけた。ニュースは相変わらす、残酷なニュースばかり放映している。(日本も同じであるが)先日、台中でバスが燃やされた。詐欺団の報復とだと言っていた。
おまけ
夜お腹が空いて食べに行った。ホテル周辺にはぜ~~~んぜん人がいない。
やっている店も少し。『四海游龍』と言うところで食事。耐えられる味。
m-241のGPSデータ
台湾短期滞在55 『台湾短期滞在目次』
六時半、部屋を出る。南濱公園から海岸線を通り、以前泊まった洄瀾客棧の前を通る。ホテルの立地は不便であるが、改めて景色の良い場所にあるものだと感じた。
前回の様子はこちら
特にホテルから七星潭へ向かう道の朝焼けは最高である。そのまま道なりに進み七星潭風景區方面へ。台湾は本当に釣りをしている人が多い。釣りをしているのを観ると、なんだか心が落ち着く。
花蓮飛行場の横の道を進む。写真を撮りたくてしょうがない。九号線に入り、一路太魯閣を目指す。この太魯閣へ続く道、麻糬の店がやたらとある。どの店もおじさんが手招きしている絵か写真の看板が設置されている。それほど売れるのだろうか? 見た感じでは客がいる気配はないのだが……
太魯閣の入口の門まで来た。大型バイクのライダー五人が東西橫貫公路牌樓の下で記念撮影をしている。
ライダーの格好、装備を見ていると日本となんら変わらない。
平日のせいか、観光バス、観光客ともに少ない。時間が早いせいもあるだろう。
天祥に着いたのは八時半。東西橫貫公路牌樓から約三〇分でたどり着く。大型バイクならあっという間だろう。この日、天祥から先は通行規制されていた。
通行開始をまつ人々
きちんとした看板があったので、ひょっとしたら前回普通に通れたのは祝日だったからかもしれない。三十分待たされた。
天祥から先が非常に長い道のりだった。距離的にはたいした事ないのだが、台湾公道の中で、標高が一番高い武嶺が途中にある。標高は三二七五メートル。それを海の直ぐ近くから登り、また埔里まで(埔里市內の標高は約四六〇メートル)
山の頂上付近ではスクーターが思ったように走らない。きっと空気が薄くなっている為。豁然亭があるところから俄然景色が良くなっていく。
豁然亭
見事な光景だ。天気にも恵まれた。詳しい地名は知らないが、グーグルマップにある翠綠神木というところを五キロ程進んだ場所で、喜んで写真をとっている最中、近くにいた夫婦の観光客に話しかけられた。
「花蓮からきたのかい? 」
「はい。これから埔里まで行きます。あそこに見える山、綺麗ですね」
「埔里に向かうなら君もあそこを通るよ」
「そうなんですか!おー楽しみだ!」
「一人で来たのかい? すごいな~」
「この先にスタンドはありますか? 」
「ああ、ここから二キロ先ぐらいにあるよ」
「ありがとうございます。再見! 」
スタンドは八キロの先にあった。關原という所にスタンドがある。
關原の加油站。花蓮市内に比べ無鉛95が0.1元高い
上の写真を過ぎると下の写真の分岐点に出る。
写真には写っていないが、この右側に八号線、梨山方面の道がある。
このスタンドの手前五キロぐらいが少し下りになる。といっても高度二二〇〇メートル以上の世界での一〇〇メートルである。この後一〇キロの間に一〇〇〇メートルを登っていく。スクーターが速く走るわけが無い。
合歡山管理站のある場所から少し言ったところには、道端にたくさんの車が停車し、多くの観光客に出くわした。天祥までの景色もよいが、絶景を見たいのならここまで来るべきだと思う。観光バス若しくはタクシーのチャーターでも来られるだろうが、やはりバイクをお薦めする。視界全体に広がる木々、雲、山々は車内から見たものとは異なる。
合歡山管理站
行きの時は正午近く。雲が立ちこめていた。
武嶺
ここから先、埔里まではどこからやってくるのか解らないが、キャベツトラックがたくさん下って行く。それも埔里に向かった日は、武嶺付近に濃い霧が出ていて、一〇メートル先も見えない状態。また道も細く逃げ場が無い。霧が晴れるまで、車間が空くと急いで前の車に追いつき、ゆっくりついて行く事の繰り返しだった。
人が歩いているの解りますかね。
キャベツトラック(写真は埔里から戻って来る時の物です)
武嶺から霧社まではあっという間だ。霧社から埔里市内までも一時間はかからない。
碧湖
清境農場
埔里市内へ行くには下の写真の二股を左側に進みます。
月貸しもやっている『東峰大旅社』
調べておいたホテルを何軒かまわって、ネット接続出来るところを探そうと思ったのだが、空が暗くなってきたので、天一大飯店に入り、一泊一〇〇〇元でチェックイン。
天一大飯店の泊まった部屋
何泊になるか解らなかったので小さなスーツケースをステップに載っけて持ってきた。中身は衣服、パソコン、貴重品。なんとなく部屋にそのまま置いてくるのが嫌だった。それを部屋に置き、再び外出。近くをうろつき、店員が良さそうな所に入った。店の名は『老闆餃子館』。適当に頼み食べ終わると、雨が激しく降ってきた。とてもバイクに乗れる状況では無い。何もしないで座っていると気まずいのでジュースを購入。何とはなしにテレビのニュースを見つめる。最近、台湾では少年の非行化が加速している様子。あらゆる場所で少年犯罪が起こっている。確かに、花蓮でも羅東でも、落ち着きの無い少年達をよく見かける。台北でジェームスの友人達と飲んでいる時、その中の一人がこう言っていた。
「日本の若者も我慢が足らず、苦労を知らず、自分の程度さえも解らないのが増えているというが、ここ台湾も一緒。勉強はせず、努力などしたいとは思わず、楽してお金を手に入れる手段だけを夢見ている」
店内には私一人。居た堪れなくなり店の外にでようとすると
「この雨の中、どうやってスクーターに乗るの? うちは休憩時間ないから中で止むまで座っていれば良い。三十分もすれば止むだろうから」と、店員の一人が言ってくれた。
暫く座ってテレビを見ていると、空が明るくなりだし、雨足が弱まってきた。ホテルまではバイクで五分もかからない。
「そろそろ行きます。ありがとうございます」
「左曲がって直ぐの所に合羽が売っているから買ったらいいよ」
「いや、ホテルが近いので。それより本屋さんはこの近くにありますか? 」
店員に本屋の位置を聞き、店を出た。感じの良い店だった。
老闆餃子館
肉燥飯
榨菜肉絲麵
韭菜水餃と高麗菜水餃
言われた場所に行ったのだが、見つからず。(後日通った時に発見した)また雨がジャバジャバと降り出したので、急いでホテルへ戻る。するとホテルの直ぐ近くに文具屋があった。ネットにつなげられないのでガイドブックを購入。ホテルに戻り、明日巡るコースを考えることにした。
外は土砂降り。出かけられないし、出かけたくない。コースはあっという間に決定し、時間をもてあます。ホテルは改装間近なのか、瓦礫と新しい家具がフロント近くにたくさん置かれていた。今月二十八日、大陸のから自由旅行の客が解禁される。(北京,上海,廈門のみ)それに間に合わせるように急いでいるのだろうか。
暇なのでテレビをつけた。ニュースは相変わらす、残酷なニュースばかり放映している。(日本も同じであるが)先日、台中でバスが燃やされた。詐欺団の報復とだと言っていた。
おまけ
夜お腹が空いて食べに行った。ホテル周辺にはぜ~~~んぜん人がいない。
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