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IDを取得して銀行口座を開設

  到着した日も雨。そして今日も雨。憂鬱である。働いているときは割と好きだった雨。つい二週間前までは好きだった雨。人の気持ちなんていうものは、立場が変わると直ぐ変わるものだ。

  “統一號碼(ID)”をもらうため、朝午前六時に起床。ホテルの建物六階にある小さな部屋で食事をとり、捷運小南門站近くにある內政府入出國及移民署へと向かう。ここは午前八時からやっていて、私が到着したのは八時半。事前に段取りを調べておいたので、わずか十分程度で用事を済ます。太昌象牙印鑑彫刻専門店へ、印章を取りに行く約束の時間が午前九時半、未だ四〇分以上ある。場所は捷運中山站から歩いて五分ぐらい。少し早い。台北車站と中山站との間にある地下街をぶらぶらしようか。

 

  台北車站の周辺にはたくさんの地下街がある。幾度も歩いたことのある地下街なので、“迷うはずなどないし、案内板があるから大丈夫”と高を括っていたのがまずかった。

  行けども、行けども、行きたい地下街に入ることが出来ない。互いに連結しているはずなのに、何処へ行っても行き止まり、地上へ弾き出されてしまう。三〇分ぐらい歩いただろうか。

結局、捷運台北車站まで戻り、再度、捷運に乗り中山站まで行った。歩こうなんて思わなければ良かった。

判子を受け取り、友人の待つ國泰世華銀行復興分行へ向かう。

taiwan031.jpg

受付の女子職員、まだ入社したばかりらしくなかなか手続きが進まない。後ろにいる上司がしきりに彼女のところまで来て、なんやかんやと言いまくる。入境手続の時。パスポートに押される印が無いと、言われる。そんなはずないだろう、船で密入国したわけじゃあるまいし。

 

  最終的には彼女、パスポートの全部の印をコピーしていた。そうだな、頭が良い。私でもそうするだろう、探すより速い。

貨預金(外匯綜合存款帳戶)の口座もこの銀行で作った。窓口が違うのだが彼女は

 

 「同じ書類ですから」  と言って、二通作ってくれた。融通が利く。

 

  各銀行で違うだろうが、私が口座を開いた國泰世華銀行の場合、必要なものは

 

 

  統一號碼

 

 

  印章(別になくてもサインで大丈夫)

  身分証明書2種(パスポートと免許証※写真があるものが必要)

  口座開設時に預金する現金(一〇〇〇台湾ドル程度)

 

 

  ネットバンキングをしたい旨を申し出れば、書類のどことどこに署名してくれと言われるはず。それからキャッシュカード(金融卡)も必要だといったほうが良い。すべての書類が揃い、写真を撮られた後、今度は密碼(パスワード)の設定変更。

 

まず、口座開設時にランダムにつくられたネット用とATM用のパスワード等を行員に渡される。
taiwan041naisyo.jpg

私はネットンバンキング用の
密碼用戶代號から変更した。手順は渡された密碼用戶代號國泰世華銀行のホームページよりログインする。そこで四桁の密碼と英数での用戶代碼を入力し変更。

次はキャッシュカードのパスワード変更。ネットバンキング同様、ATMで変更する。行員が隣で説明してくれる。問題はない。 

  その後、外貨預金の通帳を作るため、別の窓口へ向かう。外貨預金口座開設は簡単なのだが、入金と出金時に〇・二%の手数料がかかる。たとえば一〇万円入金するとしたら二〇〇台湾ドルかかる。出金する時も同様二〇〇台湾ドルかかるわけだ。今思えばレートが違っても、ただ“数字”に対して割合がかかるなら、台湾ドルに対して強い外貨の方が有利だと思うのだが。この辺はどういう処理をしているのだろう。外貨の種類によって違うのかもしれない。

 

 taiwan032.jpg

西門町

  口座をすべて開設した後、捷運南京東路站より捷運西門站へと向かう。ここに流行っている讃岐うどん屋があるという。場所は萬華區昆明街九九號、屋号は『田舎手打麺』。向かう途中、『上海老天祿』に寄り友人が母へのお土産を買った。

taiwan129.jpg
  看板にある
滷味とは塩水で煮たり、醤油を基本に煮詰めたりした物を指す。有名な店で美味しいといっていた。機会があれば買ってたべてみよう。
taiwan133.jpg

『田舎手打麺』。土砂降りで、しかも午後二時だというのに満席。中には日本語の看板が掲げられている。手打冷麺、つまり、ざるうどんを頼んでみた。価格は一〇〇台湾ドル、安くはない値段である。結論から言うと手打ちでは無い。固めに茹でられているのだが(友人曰く、台湾では固めがうけるらしい)麺がよく泳いでいないせいか、ぼきぼきした感触がある。温かい物のかけ汁の味は印象が残っていない。恐らく普通だったのだろう。

食べ終えると、中和區にある景安という駅で、これから借りる部屋の家主と待ち合わせをしているため、捷運を乗り継ぎ捷運景安站へ向かう。約束は午後三時。

  部屋は駅から歩いて五、六分のところにある。駅を出て景安路を南に進む。すると復興路にぶつかる。そこを右に折れ直ぐ左に入った一番奥、建物群の中4階の一室。九〇〇台湾ドルの部屋と一二〇〇台湾ドルの部屋があるのだが安い方は満室。アメリカ人が借りているらしい。仕方なく一二〇〇台湾ドルの部屋を借りる。十日借りると打九折,つまり九掛け一割引いてくれる。私はその時点では、台北は生活費が高いので早く脱出したかった為

 

「とりあえず五日間」 

 

  と、返事をしたのだが、その後五日間延長して九掛けにしてもらった。周辺がとても静かなのが気に入った。退室するときは鍵をそのまま部屋に置いて出て行けば良い。なんとも楽だ。

 taiwan136.jpg

 『土三寒六-讚歧烏龍麵』

  部屋を決めたので駅へと戻る。友人が
「何か他にしたいことは無いのか?  」と私にしきりに聞くので
「パソコンにつなげるUEBのカードリーダーを買いたい」と言った。
すると
「ならば光華商場へ行こう」とい言う。私は、
「雨が振っているから、駅から歩くのが大変だよ。台北車站の三越前にあるNOVAへ行こう」と言い、NOVAへ行くことに

  NOVA資訊廣場一樓で買い物をした後、今度は忠孝復興站へ行った。ホテルへ戻る途中に有名な讃岐うどん屋さんがあるという。屋号は『土三寒六-讚歧烏龍麵』土三寒六とはうどんを作る時の塩加減のことを指す。こちらでは美味しい部類に入るのだろうが個人的には普通に感じる。店主は現地で実際に修行を積んだ方らしいので、もしかしたら現地の味に合わせているのかもしれない。
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台湾短期滞在55 『台湾短期滞在目次』

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