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阿美文化村
房東に教えられた阿美族の踊りが見られる場所と、阿美文化村の場所が違う。房東は無料だと言っていたが、阿美文化村はネットで調べると見学料が二〇〇元かかるとなっている。GoogleMapで掲載されている住所を入力し、ストリートビューで確かめると、確かにそこにある。時間もある、いってみるか。
部屋を出て中山路を南都に進むと直ぐにある『カオス状態の踏切』事故が起きないのが不思議!
電車が来たので撮影
中山路三段から一段に向けて走っていると、途中で十一号線(海岸路)に切り替わる。そのまま道なりに南海四街を左に曲がり、南濱路を超え、とにかく海の方を目指して進む。すると右側に屋根が見えた。
途中にいた牛
こんなもんじゃ無いぞ!ウシ!
この場所の奥の民家に『牛肉麵』の看板が転がっていたのでネタで
写真撮って「この牛たちはこれになってしまうのか…」なんて
しようと思ったら、たくさんの犬に追いかけ廻られる。コぇ~~
逃げまくってしょうが無く通った水たまりが下の写真。
こんな辺鄙な所で毎夜やっているのだろうか? 何も知らずにホテルから、ここへ連れてこられたら、為す術がないだろうに。
房東が言っていた無料の所は石藝大街の場所だ。花蓮市の重慶路と博愛街の交わる交差点。近くでは昼間からガンガン、カラオケの歌が聞こえてくる。
話しがはずれるが、大きな通りの脇には檳榔の店がやたら多い。平均したら恐らく二十メートルに一軒あるのでは無いかと思えるほど。何処でも同じような店構えでやっているので道標になんかならないし、却って道に迷う時がある。これほどたくさん店が有って商売やっていけるのだから、余程、客も多いのだろう。しかし、吐き捨てたりしているのを見ると、なんとはなしに、がっかりした気分になる。
阿美文化村を背にし、北上していると海岸への入口が見えた。右に折れ少し休む。高い空と海の眺めは最高だ。道に戻り少し行くとサイクリングコースの入口があった。
「どうしようか」
あらかじめ調べていた道から外れると、道に迷いそうだ。昨日、実は道に迷った。市内から戻ってくる時、道を一本間違えて戻ってきたのにも関わらず、近道をしようとし、見知らない場所へ飛び込んでしまった。今日、阿美文化村に行く時、迷った道を辿っていることを知って、すぐのことなのに、懐かしささえ覚えた。
結局、高い空と青い海の誘惑に負け、サイクリングロードを進み始めた。花蓮市と吉安鄉の間に流れる川の河口まできて、再び南濱路に戻る。
黄昏れている人
えっ!?まさかね…
サイクリングロードの途中にあった『完全迷彩基地』。間違いなく上からでは
家とはワカラナイカト。横からだってワカリヅライ!
そのまま進めば南濱公園だ。行った時は皆が夜市の準備に取りかかっているところだった。
南濱公園から見た先ほどの船
正門からまっすぐ伸びる和平路をまっすぐ重慶路へと進む。あの安くて美味しい『黑椒餡餅』のあるところ。花蓮站近くのレンタルバイク屋へ交渉しに行かなければいけないので、重慶路を花蓮市の中山路方面へ曲がる。相変わらずカラオケが喧しい。
先日交渉したレンタルバイク屋『一路順租車』は二十四時間で四〇〇元。その後ネットで他には無いかと調べていると、悪い噂をネット上で見つけたため、他の所を探していた。すると一〇〇CCで二十四時間三〇〇元というのがあった。日本人のブログから見つけたので、恐らく貸してくれるはずだ。一〇〇元は大きい。三日借りれば差額が一日の食費になる。
話しを元に戻す。中山路を左に曲がり暫く進むと、右側に落ち着いた雰囲気の店がある。客は二、三人だが、何か違う雰囲気を醸し出している。
「入ってみるか」
注文用紙に書き込み、店員に渡す。碳烤豬肉飯と湯米粉。店員に「二つで良いのか? 」と何度も聞かれる。私の後に、観光客らしいアベックがやってきた。有名な事は間違いない。
店員の言うとおり量はかなりあったが、ぺろりと平らげられた。美味い! 肉のタレがとてもいい。ちゃんと炭で焼いているようだ。スープも出汁がきっちり出ていて申し分なし。碳烤豬肉飯の付け合わせも全て合格。白飯の味は仕方が無いにしても、これはいける。部屋に戻り、調べたところ地元で有名なところだという。店名は『十一街碳烤』。
二つで110元(碳烤豬肉飯70湯米粉40)
久々に美味い物を食べた。駅前にある東林機車へと向かう。向かう途中、去年迷った國聯路七星集養生館周辺を通った。あの時は夜九時頃、泊まったホテル洄瀾客棧からタクシーでこの辺りまで来た。当初私はタクシー運転手に中華路の店に行ってくれと言ったはずなのだが、ここに連れて来られたのだ。マッサージが終わり、近くにあるはずの『公正包子』を探すのだが、何故か見つからない。それで散々歩いてやっと自分が違う場所に、いることに気がついた。
東林機車は直ぐ見つかった。駅の正面の通りの入口にある。自転車を止め、店前にいるおじさんに話しかける。老闆だろうか。あらかじめネットで調べて撮影しておいた価格表を見せ
「これを借りたいのだが」というと今は無いという。
「来週の月曜日から三日借りたい。大丈夫ですか」
「おおそれなら大丈夫だ。朝八時から営業している。ところで、あなたは韓国人かそれとも日本人か?」
「日本人です。借りる時自転車はここに置いていってもいいですか? 」
「オーケーだ」
交渉成立。あきらめないで調べてみるものだ。時間があるから可能であるけれども。
阿美族の踊りを見に行く
午後七時半過ぎ、石藝大街の阿美族の踊りを見に出かけた。着いた頃、ちょうど一つのプログラムが始まる所だった。一〇分ほどの踊りを見た。ガイドが欧米の観光客をしきりにステージへあげようとしている。お金がかかるのだろうか。わからない。とばっちりはご免、早々に辞し、もう一度『十一街碳烤』へ行く。八時半頃だったが店仕舞いの様子。愛想の良い小姐が「何にしますか? 」と声をかけてくれる。昼間頼んだ碳烤豬肉飯を注文したところ、肉は雞腿しか無いという。せっかくだ、食べてみよう。
帰りがけ、小姐に「どこから来たのですか」と、聞かれ「日本です」と答えた。小姐は飲み物を一本サービスしてくれた。今日は良いことがたくさんあった。
おまけ。ちょーまずい梅子綠茶。なぜ買ってしまったのかがわからい。
台湾短期滞在55 『台湾短期滞在目次』
房東に教えられた阿美族の踊りが見られる場所と、阿美文化村の場所が違う。房東は無料だと言っていたが、阿美文化村はネットで調べると見学料が二〇〇元かかるとなっている。GoogleMapで掲載されている住所を入力し、ストリートビューで確かめると、確かにそこにある。時間もある、いってみるか。
部屋を出て中山路を南都に進むと直ぐにある『カオス状態の踏切』事故が起きないのが不思議!
電車が来たので撮影
中山路三段から一段に向けて走っていると、途中で十一号線(海岸路)に切り替わる。そのまま道なりに南海四街を左に曲がり、南濱路を超え、とにかく海の方を目指して進む。すると右側に屋根が見えた。
途中にいた牛
こんなもんじゃ無いぞ!ウシ!
この場所の奥の民家に『牛肉麵』の看板が転がっていたのでネタで
写真撮って「この牛たちはこれになってしまうのか…」なんて
しようと思ったら、たくさんの犬に追いかけ廻られる。コぇ~~
逃げまくってしょうが無く通った水たまりが下の写真。
こんな辺鄙な所で毎夜やっているのだろうか? 何も知らずにホテルから、ここへ連れてこられたら、為す術がないだろうに。
房東が言っていた無料の所は石藝大街の場所だ。花蓮市の重慶路と博愛街の交わる交差点。近くでは昼間からガンガン、カラオケの歌が聞こえてくる。
話しがはずれるが、大きな通りの脇には檳榔の店がやたら多い。平均したら恐らく二十メートルに一軒あるのでは無いかと思えるほど。何処でも同じような店構えでやっているので道標になんかならないし、却って道に迷う時がある。これほどたくさん店が有って商売やっていけるのだから、余程、客も多いのだろう。しかし、吐き捨てたりしているのを見ると、なんとはなしに、がっかりした気分になる。
阿美文化村を背にし、北上していると海岸への入口が見えた。右に折れ少し休む。高い空と海の眺めは最高だ。道に戻り少し行くとサイクリングコースの入口があった。
「どうしようか」
あらかじめ調べていた道から外れると、道に迷いそうだ。昨日、実は道に迷った。市内から戻ってくる時、道を一本間違えて戻ってきたのにも関わらず、近道をしようとし、見知らない場所へ飛び込んでしまった。今日、阿美文化村に行く時、迷った道を辿っていることを知って、すぐのことなのに、懐かしささえ覚えた。
結局、高い空と青い海の誘惑に負け、サイクリングロードを進み始めた。花蓮市と吉安鄉の間に流れる川の河口まできて、再び南濱路に戻る。
黄昏れている人
えっ!?まさかね…
サイクリングロードの途中にあった『完全迷彩基地』。間違いなく上からでは
家とはワカラナイカト。横からだってワカリヅライ!
そのまま進めば南濱公園だ。行った時は皆が夜市の準備に取りかかっているところだった。
南濱公園から見た先ほどの船
正門からまっすぐ伸びる和平路をまっすぐ重慶路へと進む。あの安くて美味しい『黑椒餡餅』のあるところ。花蓮站近くのレンタルバイク屋へ交渉しに行かなければいけないので、重慶路を花蓮市の中山路方面へ曲がる。相変わらずカラオケが喧しい。
先日交渉したレンタルバイク屋『一路順租車』は二十四時間で四〇〇元。その後ネットで他には無いかと調べていると、悪い噂をネット上で見つけたため、他の所を探していた。すると一〇〇CCで二十四時間三〇〇元というのがあった。日本人のブログから見つけたので、恐らく貸してくれるはずだ。一〇〇元は大きい。三日借りれば差額が一日の食費になる。
話しを元に戻す。中山路を左に曲がり暫く進むと、右側に落ち着いた雰囲気の店がある。客は二、三人だが、何か違う雰囲気を醸し出している。
「入ってみるか」
注文用紙に書き込み、店員に渡す。碳烤豬肉飯と湯米粉。店員に「二つで良いのか? 」と何度も聞かれる。私の後に、観光客らしいアベックがやってきた。有名な事は間違いない。
店員の言うとおり量はかなりあったが、ぺろりと平らげられた。美味い! 肉のタレがとてもいい。ちゃんと炭で焼いているようだ。スープも出汁がきっちり出ていて申し分なし。碳烤豬肉飯の付け合わせも全て合格。白飯の味は仕方が無いにしても、これはいける。部屋に戻り、調べたところ地元で有名なところだという。店名は『十一街碳烤』。
二つで110元(碳烤豬肉飯70湯米粉40)
久々に美味い物を食べた。駅前にある東林機車へと向かう。向かう途中、去年迷った國聯路七星集養生館周辺を通った。あの時は夜九時頃、泊まったホテル洄瀾客棧からタクシーでこの辺りまで来た。当初私はタクシー運転手に中華路の店に行ってくれと言ったはずなのだが、ここに連れて来られたのだ。マッサージが終わり、近くにあるはずの『公正包子』を探すのだが、何故か見つからない。それで散々歩いてやっと自分が違う場所に、いることに気がついた。
東林機車は直ぐ見つかった。駅の正面の通りの入口にある。自転車を止め、店前にいるおじさんに話しかける。老闆だろうか。あらかじめネットで調べて撮影しておいた価格表を見せ
「これを借りたいのだが」というと今は無いという。
「来週の月曜日から三日借りたい。大丈夫ですか」
「おおそれなら大丈夫だ。朝八時から営業している。ところで、あなたは韓国人かそれとも日本人か?」
「日本人です。借りる時自転車はここに置いていってもいいですか? 」
「オーケーだ」
交渉成立。あきらめないで調べてみるものだ。時間があるから可能であるけれども。
阿美族の踊りを見に行く
午後七時半過ぎ、石藝大街の阿美族の踊りを見に出かけた。着いた頃、ちょうど一つのプログラムが始まる所だった。一〇分ほどの踊りを見た。ガイドが欧米の観光客をしきりにステージへあげようとしている。お金がかかるのだろうか。わからない。とばっちりはご免、早々に辞し、もう一度『十一街碳烤』へ行く。八時半頃だったが店仕舞いの様子。愛想の良い小姐が「何にしますか? 」と声をかけてくれる。昼間頼んだ碳烤豬肉飯を注文したところ、肉は雞腿しか無いという。せっかくだ、食べてみよう。
帰りがけ、小姐に「どこから来たのですか」と、聞かれ「日本です」と答えた。小姐は飲み物を一本サービスしてくれた。今日は良いことがたくさんあった。
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