忍者ブログ
ブログ内の写真はクリックすると拡大表示されますので、是非ご覧になってください。 写真サイトは こちら http://nisrockjp.exblog.jp/
[272]  [271]  [270]  [269]  [268]  [267]  [266]  [265]  [264]  [263]  [262
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

親はいつまで保護者?

-20歳を区切りに-山田教授に聞く

家庭社会学が専門で、親に依存しながら同居を続ける独身男女を
「パラサイト・シングル」と名づけたことでも知られる
東京学芸大の山田昌弘教授に(46)に意見を聞いた。

農耕民族として、一家総出で農作業をしていた時代の長かったことから
日本の社会には家族主義が浸透しています。
だから、日本の親には、子供を自分のものと考えたり
子供をずっと守ろうと思ったりする傾向が強いのです。
今は社会全体が豊かになり、子供にお金をかけることが親の仕事だという
意識が広がった上に、少子化が進んだため、その傾向がさらに強くなっています。
「おれおれ詐欺」のような犯罪が多発する原因の一端は、その辺にあるのではないでしょうか。
こうした傾向が進めば、自立できない若者が世の中にあふれる。
守ってくれる親がいなくなれば、彼らの生活は破綻するわけですから
これは決して望ましいことではありません。
欧米の親は、子供の独立を支援するにが親の務めと考えています。
日本でも、選挙権を得る20歳になったら
親は保護者の役割を負えるべきだと思います。

☆まず根本的な問題。それはこんな事が問題になっていること自体
なにかおかしくはないか?人間は文明を発展させ、豊かに暮らすことが出来るように
なった代償として、考えるとこと、生きていく力を失ってしまったのではないだろうか?
いつも言っていることだが「活きている」のではなく「生かされている」のなら
いったい何のために自分が存在しているのか、考えてみるべきである

秋山裕一著 『日本酒』 岩波新書という本の中に
こんな一文がある。

「伝統工業であり嗜好品の日本酒は
昔ながらの手造りでなければならぬと言う人と
日常品として手造りりにはこだわらぬという人がいる。
私はここではどちらがよいか、ということを書こうなどとは
思っていない。手造りであるかどうかは造る人の考えだし
飲む側からは、飲む人の好みで、あるいは懐具合で選べば良いと
思っている。

それより、私の願いは、酒に対する感覚、鑑賞能力をみがいて
楽しみを大きくしてほしい、ということである。
自分の好きなものの造り方を知ることには、その楽しさを倍増させる
力があると思う。」とある

酒を他のものに置き換えれば、この考え方は全ての物事に当てはまる。
例えば、今まで単純に"木"としてしか見ていなかったものが
知識を得ることにより"種類"が解り、材質を語れるようになるにつれて
その価値が考えられるようになっていき
やがてその"木の持つ特性の深さ"を知ることにつながっていく。

最初はただの木だったものが、経験によって
それぞれの"木"の価値を楽しめるようになるのである。

人生の楽しみ方はここら辺りにあるのだと思う。






PR
この記事にコメントする
お名前
タイトル
文字色
メールアドレス
URL
コメント
パスワード   Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
カレンダー
03 2024/04 05
S M T W T F S
1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30
最新CM
[07/09 日本超人気のスーパーコピーブランド激安通販専門店]
[07/07 シャネル キャビアスキン スーパーコピー]
[06/08 スーパーコピーウブロ時計]
[05/29 バッグ,財布&小物専門店]
[05/21 ロレックス時計コピー]
[05/09 スーパーコピー]
[02/11 たなかっち]
[04/02 食べ太郎]
最新TB
プロフィール
HN:
nisrock
性別:
男性
バーコード
ブログ内検索
カウンター
Nisrock 10年前の話 Produced by nisrock
Designed by ninja-blog.com
忍者ブログ [PR]