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關山肉圓

  雨が降り出す前に花蓮に着きたい。朝七時前に一階のレストランで朝食をとった。入店したとき、小姐達が、ひそひそ話している。
「あなたが案内しなさいよ」
「いや、あなたがすればいいじゃない」
  昨日と同じ席に案内された。宿泊している客も騒がしいのがいない。皆、静かに話しながら食事をしている。

ピントが柱にあってしまいました。
すいません。
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  荷物をまとめて忘れ物がないかを確認。フロントに鍵を渡しに行くと誰もいない。すると後ろで、ルームキーパーの女性達がまたひそひそ話している
「日本人だよ…日本人」
「じゃぁ、あたしが行く!  」
  ルームキーパーの中の一人の女性がカウンターにまわってきた。
「チェックアウトしたいのですが…  」
「オーケー! ありがとうございます!またね!  」
  日本語で挨拶された。

ハートに折ってみました。
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  台東は落ち着いた雰囲気で良い街だ。確かに、便利ではない街かもしれない。街中にもこれと言ったものが無い。しかし、人々も優しいし、人の数が丁度良い。運転も皆、落ち着いている。信号無視する人は殆ど見かけない。また弾丸のように飛ばす小僧も数える程だ。台東から玉里辺りまでは、運転マナーがいい。そこから花蓮に近づくにつれ、バイク、車の走行速度があがる。取り締まりも至る所でやっている。

こいつは山道で車体を傾けながら走っているトラック。
本当に恐いんです。車体の限界を超えながら走っています。
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(私は台湾に来て二度、警察に止められた。違反はしていません)もっともマナーが悪いといっても台南、高雄にくらべれば、可愛いものだが。

  關山の手前に月美路橋という橋がある。下に列車がはしる陸橋だ。前日、この橋を通った時、ちょうど列車が通過した。列車の黄色と田園の緑色とがおりなす光景が見事だった。ここで暫く停車して列車が来るのを待ったのだが、なかなか来ない。雨も降ってきそうだ。
「關山の駅が近いはずだ。列車の時間を見に行って、關山肉圓に先に行くか、後に行くかを決めよう」
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  駅に到着。橋からは三キロぐらいだろう。九時四十一分に台東行きの列車が来る。
「あと三十分ある。先に『關山肉圓』に行って食事をしよう」
  『關山肉圓』は駅と反対側、天后宮の前にある。肉圓三〇元を頼んだ。たしかに美味い。美味いというか、今まで食べた物とは違う感じがした。食感がいい。

『關山肉圓』
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肉圓三〇元
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男性の顔つきが渋い
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  再び、月美路橋まで戻った。
「四十一分ということは四十三分ぐらいに、ここを通過するはずだ」
 だが四十三分になっても列車はこない。時間を見間違えたか?  四十五分、まだ来ない。
  四十七分、やっと列車がやってきた。列車の正面を撮影するため、反対側の車線に渡る。また元の位置に戻ろうとすると、トラック、バスが立て続けに来た。
「速く通り過ぎて!  」
  この為に一時間近く待ったのだ。なんとか元の車線に戻り、撮影できた。鉄道マニアではないのだが、列車を撮るのも悪くない。
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玉裡面

  玉里の駅に着いた。ネットに載っていた店、『玉裡麵』を探す。たしか隣の店の看板に花が描かれていた。円形交差点を北に進むと、店を見つけた。
  このとき既に腹は一杯。ホテルの朝食、肉圓と食べたばかり。食べるのが目的だと辛い、玉里麵乾(小)四〇元を注文。
  量がけっこうある。このタレはいける。また肉も良い味付けだ。食べた当初、麺に腰があるというよりは、ただの固茹でだと感じた。少しボキボキ感があったのだ。しかし、その後、胸焼けしなかったことから、どうやら固茹ででは無く、あのような麺だったらしい。腹が空いている時にもう一度食べてみたい。

玉里麵乾(小)四〇元
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  雨が強まってきた。今晩七時半迄にスクーターを返せば良いことになっているが、帰りは自転車で帰ってこなければならない。とりあえず、早く吉安に戻り、雨足が弱まった時、スクーターを返しに行くことにした。
  今まで何度も見た花蓮まで何キロと書かれた標識。表示されるキロ数が七〇、六〇と減っていく度に、寂しくなっていく。
「台北に戻ったら、スクーターに乗る機会など無いだろうな」
  そんなことを考えながら、道を噛み締めるように走った。

花蓮に帰ってきて、全聯福利中心でお買い物♪
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GPSデータ
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台湾短期滞在55 『台湾短期滞在目次』

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