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太魯閣號で花蓮へ
荷物が重くなった。もらってしまってどうすることも出来ないお土産、それから余ったゴミ袋、シャンプー等をいれたら、来る時と同じぐらいの重さになった。運良く、景安で借りていた部屋の房東(家主)が、一日早くでるのだから、一日分の家賃を戻してくれると言った。日本だとこういう対応はあまりないのではないだろうか。戻ってくる家賃でタクシーに乗れた。
「台北火車站まで」
時間にして三〇分ぐらい、かかっただろうか。忠孝復興站近くにある萬事達旅店から来る時よりも、メーターが上がった。三九〇元。
台北火車站へ着いたのが正午。少し早かった。二階にある微風台北車站をうろつく。そうだ、花蓮の房東へ何か買っていこう。
面白かったのが、カレー屋がたくさん集まったフードコートがあったこと。エリアの名前は咖哩皇宮。店名には『富士山』もあれば『横浜』もあった。そんなにカレーが好きなのか?
ラーメン屋も相変わらず大盛況。私に言わせれば、このような価格が高い所で食べるより、町中にたくさん安くて美味し物があるのに、何故、並ぶのか理解しがたい。もっとも、私もこの後、台鐵便當を買っていたから似たような心理なのかもしれない。ぐるっと、一周して上海老天祿で土産を買った。
便當を買っていたら時間ぎりぎりになってしまった。素食便當一〇〇元。他に八〇元の物、内容が違うものが幾つかあった。
松山火車站を過ぎると、あとは花蓮までノンストップ。進行方向後ろ側に僅かなスペースが有り、そこに荷物を動かないように固定し施錠して置いた。
冷房がガンガン効いている。確かに外は台風一過で暑いのだが、これはやり過ぎなのでは。寒い。腕時計を見ながら後何分我慢すればいいかの計算を繰り返していた。
房東が迎えに来てくれた
正確に時間を言えば、一時間五十九分で花蓮に到着した。これは速い。切符が売りきれるのも解る。これで自強號と料金が一緒なのだから。
荷物が非常に重いので、全ての乗客が月台から下の通路へ降りるのを待つ。
後站出口から出てくれと言われ「あれ、確か部屋は反対側だったはず。車も止められるところがたくさんあるのに何故だろう? 」これは後で話す。
最後まで待っていたため、出てくるのが遅くて心配した房東から電話がかかってきた。見れば目の前にいる女性が房東らしい。
「心配しました、なかなか出てこなくて」
彼女は小学校の先生だという。彼女の運転で部屋へと向かう。大体の地理は頭の中に入っているので、明らかに方向が違うのが解る。「部屋の写真は見ているので、大丈夫だろう」とそのまま、全く関係ない会話を続ける。
部屋に近づくにつれて事態が飲み込めた。ネットで見た風景が目の前に広がったからだ。
彼女は物件を、三件掲載していて私が狙っていたのは、花蓮市廣東街165號に位置する部屋。五階建て五階で、一ヶ月、五五〇〇元。五坪の部屋である。あまりにも返事が来ないので、もう一件の掲示板に書き込みをしていた。短期で一月借りると、一ヶ月七〇〇〇元の部屋。部屋は五階、十坪。場所は花蓮縣吉安鄉吉興一街411巷、花蓮から一駅南側にある吉安火車站の山側に位置する。掲示板に書き込みした時は「一番高い部屋なら返事が来るかもしれない」と思ったから。グーグルマップで場所を調べておいたので解ったのである。
契約書にサインした。先述したとおり家賃は八〇〇〇元。そのほか押金を一月分。冷氣費用は大体、二〇〇元ぐらいだといっていた。一ヶ月一〇〇〇〇元だと思えばいいようだ。台北に比べれば安い。これには後日談があって、掲示板の返答には「一日六〇〇元×三〇日」と書かれていた。
部屋の掃除
房東が近所を案内してくれた。直ぐ近くに吉安黃昏市場がある。ここもすごい活気だ。目の前には『199』という、ホームセンターのようなものがある。病院、歯医者、郵便局、阿美族のダンスショーが行われる場所、美味しい黑椒餡餅の店などを、彼女の車でまわってくれ、教えてくれた。
部屋に戻るって再点検。床は掃除されているが、浴室などはきれいとはいえない。それに、バスタオルも使用できそうなコップもない。洗濯洗剤もない。台北はすべて揃っていた。仕方が無い、三分の一の値段なのだから。
『199』へ行って、漂白剤、噴霧器、スポンジ、バスタオル、洗濯洗剤など買いまくる。全部で一〇〇〇元。予算の無い旅行とっては痛い出費である。噴霧器に漂白剤を入れ、浴室のあらゆる所にかける。ここはバスタブが着いている。可能なら湯船につかりたい。
使われている材質が良かったせいか、思いほのかきれいになった。ただ掃除をしていないだけなのである。きれいになって落ち着いたところで、荷物を整理する。普段使う物、使わない物、置く場所、これらを決めないと、何となく落ち着かない。
パソコンに向かっているうちに気がついたことが二つ。デスクが折りたたみ式で壁に固定されているのだが、固定の仕方が貧弱で今にも折れそうだということ。ベランダにあった、椅子の座面がちょうど同じ高さだったので、解決。もう一つはデスクが非常に暗いこと。もう一度『199』へ行き、コンセントへ直接つける電球ソケットを購入、スイッチがついている。ほかに延長コード、電球。しめて二九九元。金のかかる部屋だ。木ねじが一本引き出しに入っていたので、事後報告ということで固定させてもらった。十七年前ぐらい、まだバイクに乗っていた頃、常に持ち歩いていたレザーマンが役に立つ。未だペンチを使うと手に食い込んで痛くなってしまう時の代物である。
黃昏市場内にあるまた名の解らない店で牛肉麵と魯肉飯を頼んだ。なぜか発音しやすいのと、冒険ができないのとで、どこでも同じ物を頼んでしまう。二つで一〇五元。
台湾短期滞在55 『台湾短期滞在目次』
荷物が重くなった。もらってしまってどうすることも出来ないお土産、それから余ったゴミ袋、シャンプー等をいれたら、来る時と同じぐらいの重さになった。運良く、景安で借りていた部屋の房東(家主)が、一日早くでるのだから、一日分の家賃を戻してくれると言った。日本だとこういう対応はあまりないのではないだろうか。戻ってくる家賃でタクシーに乗れた。
「台北火車站まで」
時間にして三〇分ぐらい、かかっただろうか。忠孝復興站近くにある萬事達旅店から来る時よりも、メーターが上がった。三九〇元。
台北火車站へ着いたのが正午。少し早かった。二階にある微風台北車站をうろつく。そうだ、花蓮の房東へ何か買っていこう。
面白かったのが、カレー屋がたくさん集まったフードコートがあったこと。エリアの名前は咖哩皇宮。店名には『富士山』もあれば『横浜』もあった。そんなにカレーが好きなのか?
ラーメン屋も相変わらず大盛況。私に言わせれば、このような価格が高い所で食べるより、町中にたくさん安くて美味し物があるのに、何故、並ぶのか理解しがたい。もっとも、私もこの後、台鐵便當を買っていたから似たような心理なのかもしれない。ぐるっと、一周して上海老天祿で土産を買った。
便當を買っていたら時間ぎりぎりになってしまった。素食便當一〇〇元。他に八〇元の物、内容が違うものが幾つかあった。
松山火車站を過ぎると、あとは花蓮までノンストップ。進行方向後ろ側に僅かなスペースが有り、そこに荷物を動かないように固定し施錠して置いた。
冷房がガンガン効いている。確かに外は台風一過で暑いのだが、これはやり過ぎなのでは。寒い。腕時計を見ながら後何分我慢すればいいかの計算を繰り返していた。
房東が迎えに来てくれた
正確に時間を言えば、一時間五十九分で花蓮に到着した。これは速い。切符が売りきれるのも解る。これで自強號と料金が一緒なのだから。
荷物が非常に重いので、全ての乗客が月台から下の通路へ降りるのを待つ。
後站出口から出てくれと言われ「あれ、確か部屋は反対側だったはず。車も止められるところがたくさんあるのに何故だろう? 」これは後で話す。
最後まで待っていたため、出てくるのが遅くて心配した房東から電話がかかってきた。見れば目の前にいる女性が房東らしい。
「心配しました、なかなか出てこなくて」
彼女は小学校の先生だという。彼女の運転で部屋へと向かう。大体の地理は頭の中に入っているので、明らかに方向が違うのが解る。「部屋の写真は見ているので、大丈夫だろう」とそのまま、全く関係ない会話を続ける。
部屋に近づくにつれて事態が飲み込めた。ネットで見た風景が目の前に広がったからだ。
彼女は物件を、三件掲載していて私が狙っていたのは、花蓮市廣東街165號に位置する部屋。五階建て五階で、一ヶ月、五五〇〇元。五坪の部屋である。あまりにも返事が来ないので、もう一件の掲示板に書き込みをしていた。短期で一月借りると、一ヶ月七〇〇〇元の部屋。部屋は五階、十坪。場所は花蓮縣吉安鄉吉興一街411巷、花蓮から一駅南側にある吉安火車站の山側に位置する。掲示板に書き込みした時は「一番高い部屋なら返事が来るかもしれない」と思ったから。グーグルマップで場所を調べておいたので解ったのである。
契約書にサインした。先述したとおり家賃は八〇〇〇元。そのほか押金を一月分。冷氣費用は大体、二〇〇元ぐらいだといっていた。一ヶ月一〇〇〇〇元だと思えばいいようだ。台北に比べれば安い。これには後日談があって、掲示板の返答には「一日六〇〇元×三〇日」と書かれていた。
部屋の掃除
房東が近所を案内してくれた。直ぐ近くに吉安黃昏市場がある。ここもすごい活気だ。目の前には『199』という、ホームセンターのようなものがある。病院、歯医者、郵便局、阿美族のダンスショーが行われる場所、美味しい黑椒餡餅の店などを、彼女の車でまわってくれ、教えてくれた。
部屋に戻るって再点検。床は掃除されているが、浴室などはきれいとはいえない。それに、バスタオルも使用できそうなコップもない。洗濯洗剤もない。台北はすべて揃っていた。仕方が無い、三分の一の値段なのだから。
『199』へ行って、漂白剤、噴霧器、スポンジ、バスタオル、洗濯洗剤など買いまくる。全部で一〇〇〇元。予算の無い旅行とっては痛い出費である。噴霧器に漂白剤を入れ、浴室のあらゆる所にかける。ここはバスタブが着いている。可能なら湯船につかりたい。
使われている材質が良かったせいか、思いほのかきれいになった。ただ掃除をしていないだけなのである。きれいになって落ち着いたところで、荷物を整理する。普段使う物、使わない物、置く場所、これらを決めないと、何となく落ち着かない。
パソコンに向かっているうちに気がついたことが二つ。デスクが折りたたみ式で壁に固定されているのだが、固定の仕方が貧弱で今にも折れそうだということ。ベランダにあった、椅子の座面がちょうど同じ高さだったので、解決。もう一つはデスクが非常に暗いこと。もう一度『199』へ行き、コンセントへ直接つける電球ソケットを購入、スイッチがついている。ほかに延長コード、電球。しめて二九九元。金のかかる部屋だ。木ねじが一本引き出しに入っていたので、事後報告ということで固定させてもらった。十七年前ぐらい、まだバイクに乗っていた頃、常に持ち歩いていたレザーマンが役に立つ。未だペンチを使うと手に食い込んで痛くなってしまう時の代物である。
黃昏市場内にあるまた名の解らない店で牛肉麵と魯肉飯を頼んだ。なぜか発音しやすいのと、冒険ができないのとで、どこでも同じ物を頼んでしまう。二つで一〇五元。
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