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朝、雨音で起きた。窓から外を覗くと大粒の雨がどかどかと降っている。台風 桑達(SONGDA)が近づいている。本来なら今日、退室する予定だったけれど、事情を話し三〇日にしてもらったのは既に話した。
「そういえば、花蓮から連絡きているのか」
パソコンをスリープ状態から復帰させ、メールを確認した・
「ああ、未だ来ていない。掲示板には回答とかないかな……」
きっと無いだろうとの思いで、掲示板を覗くと、やはりメッセージは無い。
「もういいや、ここはあきらめよう。違うところに借りられるか聞いてみよう」
奇集集で別の物件を探す。連絡を待っている物件は、一ヶ月五五〇〇元の部屋。場所が海に近い。ただ、この大家さん他にも物件を持っていて、他の物件を見てみると半年借りたときと三ヶ月、一ヶ月借りたときの料金が違う。連絡が来てみなければわからない。
もう一件探し当てたのは一ヶ月五〇〇〇元のところ。洗濯機が有りと書かれているが、写真はない。もしかしたら共同なのかもしれない。面倒だ。
現在、台北で借りている部屋は、洗濯機、乾燥機、テレビ、除湿器、クーラー、九〇リットル程度の冷蔵庫、他に歯ブラシ、タオル、クイーンサイズのベッドなど全てそろっている。もちろんネットは有線無線ともに可能。部屋の大きさは九坪。これで十日間、一〇八〇〇元である。他にも日貸しのマンションはたくさんある。場所ももっと中心に位置していて、家賃も安い。しかし、もともと一つの部屋を分けたタイプの部屋が多いのと(隣の音がうるさい)安くて交通に至便であると言うことは、誰だって借りるわけであって汚いはずと思ったからだ。特にたばこの臭いはご免被りたい。また乾燥機があるところはなかなか無い。
話しを戻そう。その後に見つけた「一ヶ月五〇〇〇元」の掲示板に洗濯機は何処にあるのか、もしあるのなら部屋を見に行ってもいいのか? 等、質問を掲示板に打ち込もうとした。
その時、メールを知らせる音がした。花蓮からのメールだ。花蓮にはいつ頃来るのか正確にしりたいのでメールをくれとの事。
良かった。本当に大喜びである。台中で借りようと考えていた部屋は一ヶ月一三〇〇〇元。これでも設備の割には安い方だった。確かに安いのもあるのだが、一年単位出なければ借りられなかったり、設備が整っていなかったりと、満足なものが、なかなか無い。
どうやって返事をするか考えたていると、メールが矢継ぎ早に来た。
メールを出すときにうっかりして、いろいろなアカウントから出してしまい、それぞれに来てしまったのだ。最後には携帯にも短訊がきた。
「こりゃ早く返事をしないと」
返事をするにしたって、こっちの退室の事、列車の確保等、あらかじめ知っていないと話せない。
待ちきれなかったのだろう。電話がかかってきた。
「花蓮の劉といいます」
結局、一ヶ月八〇〇〇元。電気代、水道代、ネット代が全て込み。冷氣費用は別と言っていたのだが、電気代とは別なのであろうか? 会った時に聞いてみるか。それからレンタル自転車を一ヶ月つけてくれるといっていた。ありがたい。花蓮の街自体はわりと平坦だったと記憶している。海にも自転車で一〇分とかからないだろう。いざという時は台湾で運転できる免許をJAFで交付してもらっているので、色々な場所へ行こうと予定している。
台北火車站へ切符を買いに行く
花蓮の劉さんには、三十日に行くと伝えたところ、再度連絡があり、二十九日の日曜日にしてくれないかと言われた。月曜日は仕事があるから、時間がないとのこと。
臺灣鐵路のサイトで切符を予約する。明後日の日曜に太魯閣號チケットなんてとれるだろうか?予想通り、午前中の列車はもう完売。普通の急行は乗ったことがあるから敬遠したい。
午後一時の列車が確保できた。あとはネットでカード決済するか、実際に駅の窓口で購入するかを選択するだけ。決済は二日以内にしなければならない。当日重い荷物を持ちながら並ぶのなんて考えられないし、カード決済は経験があるから面白みがない。
「実際に行ってみるか」
これで外出する動機が出来た。支度をして捷運で台北車站へと向かう。
捷運の改札の直ぐそばに台鐵の改札がある場所がある。先日ここで鶯歌行きの切符を買った。態度が横柄、気分が悪い。今日も長蛇の列ができているというのに、窓口の人間と客が大声で怒鳴り合っている。
以前、ネット決済済みの書類を持って行き、切符を発券してもらった時、非常に良かったのは一階の案内所の方だ。窓口ではない。「あの~」といえば親切に教えてくれて、結局は代わりに持ってきてくれた。思い出した。当時言われたのが「窓口の横にある自動発券機でできる」と言われたこと。これは台湾のIDがあればできるのだが、パスポート番号は受け付けない。だから窓口に行くだけしかないはず。
発券窓口に並ぶ。どうやら案内所の方だけが親切であったようだ。窓口の人間全員が顰め面をしながら応対している。
自分の順番がまわってきた。予約番号を言う。すると「何時の何番の列車だ? 」と怒ったように言われる。それを伝えると「パスポートナンバー」と言われて紙をこちらに渡した。国営とは何処もいっしょなのか。購入価格は台北-花蓮、四四〇元。ネットカード決済の方が若干安い。ネットカード決済は台北-花蓮、四一九元(去年)
誠品書店
捷運市政府站を下車。二番出口から地上へ出る。轉運站(台北近郊バス乗り場)の中を通り抜け、誠品書店が入っているビルの中に入る。ここは本当にきれいだ。落ち着く。来店している人々も、穏やかそうな人がばかりだ。本屋というのは、読書が嫌いな人は来ないところである。読書とは中国語で勉強という意味だ。
先日ジミー達に頂いた箸を探すも、見つからなかった。聞けば直ぐ済むことではあったが。台湾語の教科書と持ち歩ける日記帳を買った。
またも名前のわからない店
呷霸牛肉麵も飽きたので別の店へ。復興路から少し入ったところに小さな店がある。先日覗いた時はこわそうな男達が食べていたので、入らなかった。今日は年配の男性が一人。米粉と魯肉飯を頼む。全部で五〇元。味も良いし。安いよな、本当に。
台湾短期滞在55 『台湾短期滞在目次』
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