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賀田組開拓紀念碑

  今日は数日前にあきらめた鯉魚潭を通って豐田站周辺を見学しに行こうと思う。まずは通り道にある吉野拓地開村紀念碑と吉野神社鎮座紀念碑へと向かう。吉安中山路(九丙線)を北西に進み、吉安路をとの交差点を過ぎる。すると一つ目の十字路左側に慶豐市場がある。この建物の裏に二つの記念碑がある。(吉安路を背中にとると、慶豐市場は左手。その更に左側ということ。十字路で止まるのでは無く一旦慶豐市場の建物を通り過ぎて、建物向かって右側から進入したほうが入りやすい)

こちらと…
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こちら。書いてある文字はネットで探せばいくらでも出てくるので位置が
わかる写真を載せてみました。
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これが建物向かって左手にあります。もちろん
ここからも行けるのですが、いつまで空き地のままで
あるかもわかりません。なので反対側から
入った方がよいと思います。
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車が停まっているところから進入するわけです。
その時に車があるかどーかはわかりません。
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  時間がないので、写真を数枚取り、次は鯉魚潭を目指す。前回自転車で向かった時は、えらく遠く、途中で断念した道が、嘘のように短く感じる。あっという間に鯉魚潭に着いた。湖を一周しようとしたところ、バイクでは進入出来ないらしく、さっさと移動開始。

自転車で来た時にここで断念した。9丙線。ここまであっさりと来てしまった。
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仁壽橋の手前にある西寧寺
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鯉魚潭。はい、タダノミズウミデス。
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レンタル自転車もあります。
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湖畔のお店。私は余程理由が無い限り
観光地では食べません。
観光地には美味い物なしと思っております。
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  その次は賀田組開拓紀念碑のあるところを目指す。九丙線を元来た道とは反対に進むと九号線にぶつかる。そこを左折。すると一キロほど行ったところに大學路一段があるので右折する(右側に台糖加油站あり)道なりに進むと十一丙線に交わるので(右側にセブンイレブンあり)そこを戻るように右折。そして一つ目の信号(右側に薄いピンク色の建物あり)を左折すれば吳全城遺址がある。

上に記述した通りの道順ならこの建物が右側にあります。
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そして、曲がってまっすぐ進んでくれば右手前に雑貨屋があります。
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ここに賀田組開拓紀念碑があるのだが、どこにあるのか直ぐにはわからなかった。
  結論から言えば、進入してきたその道を突き当たりまで行った左側にある。十一丙線から六〇〇メートルぐらいだ。まさかそんなに素直にあるとは思わなかったので、右往左往してしまった。

賀田組開拓紀念碑の入口側から撮った写真。
車の後方左側に雑貨屋があります。
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入口
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賀田組開拓紀念碑
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車がなかなかしぶいので撮影!
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広場に集まっているおじさん、おばさんに「バイクのライトがつきっぱなしだぞ!  」と声をかけられ「昼間でも危ないから点けているんです」と答えたら「そんな危ないわけないじゃないか~」と言われたしまった。
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この辺だけを走っているのならご尤もだ。

さてこれは何処にあるのでしょうか?
※正解しても何も起こりません。
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思いの外、”駄目駄目”だった鳳林站

  次は壽豐站近くにある中山公園に向かう。ここは日本統治時代、寿社と呼ばれていた。ここ花蓮に来る前に、もっとこの地の歴史を調べておくべきだったと本当に後悔している。ネットがある現代だからこそ、こうやって現地に来てからでも調べて行くことが出来るが、当時の時代背景、関連性が分からないので、各地を見に行っても「点」でしか無い。「線」となって頭の中でなかなか繋がらない。ただ、見に行ったと言うだけなのだ。興味を持って調査した後に、訪れていれば何を見るか、何を撮るのか、何処に行くのかも異なっていたはずだ。残念でならない。ここにいる間に出来るだけ「線」に近づけるよう努力しよう。

中山公園
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壽豐站
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駅前にいたカメラっ娘
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  壽豐站のひとつ隣の駅、豐田站に着く。壽豐站から九号線を二,三キロ南下し線路をくぐるように、左折。そして直ぐに左折すると左側に豐田站がある。その駅を背に中山路を進むと民權路にぶつかる、そこを右折。鳥居をくぐってまっすぐ進めば碧蓮寺がある。ここもかつては豊田神社と呼ばれた所だ。灯籠が多く残っていたが、文字は消されていた。雲行きが怪しくなってきたので、先を急ぐ。

豐田站
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豐田站の駅前
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上に写る道をまっすぐ進めば、右側に鳥居が見つかります。
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  とにかくお腹が空いた。鳳林站に行って食べようと思い駅前まで来たのだが、ろくな店がない。どれもこれもやる気があるような店が見当たらない。時間は正午。閉まっている店がたくさんある。檳榔売りと食事処が一緒になっているところが多くある。嫌だ、入りたくない。仕方なく九号線を更に南下して、林田山林業文化園に行くことにした。下調べの段階では萬里溪橋を渡って左側にある台灣中油站を過ぎると林田山林業文化園區の標識があるはず。
橋を渡って直ぐの所にセブンイレブンがあったので、やむなくそこで昼食。店内に席が三〇席ほどあった。

鳳林站
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萬里溪橋を渡ってすぐにあるセブンイレブン。
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光復鄉にある自強外役監獄の案内看板。
なが~~い道の先にあります。
行って見たかった…
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大富站の駅前
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プラットホーム
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ここから道に迷った。九号線を更に南下したのだが、一向に標識が見つからない。調べてあるので「そんなわけは無いはず」と思いつつ、進んで行く。前日にこの道を通っているから、どんどん瑞穗に近づいていることもわかる。
  ついに瑞穗の温泉街への入口まで来てしまった。そのまま温泉につかって戻っても良いのだが、山に近いせいもあって、雨が今にも降り出しそうであった。戻らざるを得ない。
  昨日、玉里から戻ってくる時に警察に止められた事を思い出した。詳しい場所は忘れてしまったが、九号線のこの付近だった。何をしていたのかは解らないが、赤い旗を出されて呼び止められた。日本人だと解ると、しきりに日本語の単語で話しかけてきた。免許を見せてくれといわれ、JAFで発行された書類を見せると、
「オーケー、気をつけてね」と声をかけられた。検問だったのだろうか。
  かなり南下して来ている。戻るのに時間がかかりそうだ。スピード違反を取り締まるカメラが結構あると聞いた。あまり無理はできない。じれったい思いをしながら運転していると、オイルランプが点灯していることに気がついた。
「ああ、これじゃ、借りる時安くなった分は全部取り戻されるな」
  道端に立っていた警官にランプがついているが、どうすればいいかを聞いた。
「スタンドでは駄目ですか」
「駄目だ、バイク屋に行かなくては。恐らく二〇〇元から三〇〇元の間だよ。彼らも商売だから、必ず直してくれるよ」
「バイク屋は近くにありますか?  」
「この先をまっすぐ進むと駅前にあるよ」
「ありがとうございます」
  まっすぐ進んだ先は光復站だった。駅前通に入ると、間もなく光陽機車(KYMCO)の看板が見つかり、そこでオイル交換を頼んだ。
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すもうの南台湾ちゃんぴおんだったおじさん
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おじさんの両隣はモンゴル人。
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「KYMCOの純正オイルだから心配ない」おじさんは日本語で話してくれた。二五〇元。
  作業を終えると
「ちょっと中に入って来なさい」と中に案内された。壁に掛かる新聞記事を指さし
「昔、相撲をやっていたんだ」と自慢していた。記事には南台灣摔角王と書かれている。今年六十五歳だという。檳榔とタバコを勧められたが断った。
  肝心な事を聞く。
「林田山林業文化園に行きたいのですが、どうやって行けば良いですか?  」
「ここから十キロぐらいで入口があるよ」
「そうですか、ありがとうございます」日本語でお礼を言った。

  一〇キロというとちょうど萬里溪橋を渡った辺りだ。そういえば、あの辺り、道を拡張していた。もしかしたら古い方の道があったのかも知れない。綺麗になった道はちょうど橋の手前で終わっている。そこに先ほどよったセブンイレブンがあった。
  セブンイレブンの駐車場を横切り、向こう側の道を覗いてみると標識がそこにあった。
「かなり暗くなってきている。どうする、このまま帰るか?  それとも見に行くか?  」

  バイクは明日の朝、返却しなければならない。今度、バイクを借りる時は、日月潭に行くつもりなので、方向が真逆である。
「よし、行ってしまおう!  」
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  行って良かった。数多くの日本式家屋が残っている。未だそこで生活している人々がいるようだ。迷惑をかけないように小道に張り込み、写真を撮る。この施設の周囲にも草などに埋もれながら日本式家屋が残っていた。ここも時間を作ってゆっくり再訪してみたい。
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台湾短期滞在55 『台湾短期滞在目次』

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