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鶯歌 

  台北車站から列車で三十分のところに鶯歌という駅がある。陶磁器の街。街の壁至る所に壁画のようなものがある。以前、この地区の長“鎮長” が私腹を肥やすために、たくさん造られたと聞いた。
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  私見ではあるが、街は完全に観光地化されていて、昨日訪れた宜蘭などとは違う雰囲気。老舗がチェーン店化した感がある。そこかしこで売られている物も、当地で造られたものは少なく、大半は専門業者が造ったものであろう。日本で売られている陶器が、数倍の値段で陳列されていたのには驚いた。

陶芸家の作品も数多く売られている。良いなと思う物もそれなりにあるのだが“価格”が価値を推し量る尺度になっているかのように、どれも競って高い。

鶯歌では『之王』で肉燥麵、『彰鶯肉圓』で彰化肉圓をそれぞれ食べた。両店並んでいるだが、お互い隣の店のものを自店で食べさせてくれる。台湾だからなのだろうか。
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龍山寺

  帰りの列車に乗った。てっきり台北車站で降りると思っていたところ、
萬華火車站で下車するからね」と言われた。
  私は初めて聴く名の駅に
「いったい何があるのだろうか」と暫く考えた。
  改札を抜け外に出ても何処なのかわからない。
龍山寺って聴いたことがあるでしょ? 
「おお、ここがそうなのか! 
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今回の台湾滞在中、行きたかった場所の一つがここ龍山寺

康定路を捷運龍山寺站の方面へ北上する。和平西路と交わる交差点を渡り直ぐに左側に『元祖製菓』という看板が、掲げられている店がある。(元祖食品)そこを左手に折れ直ぐに小さな路地を右に入る。入って直ぐに左側、もっと小さな横道に『福州元祖胡椒餅』がある。
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  この道、かなり怪しい。周辺には
站壁と呼ばれる娼婦がたくさんいる。常に壁際に立って客を待っていることから、こう呼ばれる。胡椒餅はうまい。かなり待つことになるのだが、待つ価値はある。
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横浜関内周辺のような雰囲気で盛り上がっている十二號公園の横の道を北上し龍山寺へ。トイレの大きさから行って、祝祭日はかなりの人が訪れるのであろう。

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廣州街夜市 

  今まで訪れた夜市とは違う。集まっている人種が違うし、売っている物も違う。また味付けも安っぽい味付け。商売は場所に合わせなくては駄目なのだと痛感する。偽物が数多く売られ、行き交う人々は娼婦のような人々、それを目的としている男達、それらを管理する人、一癖二癖あるような店主達が集まっている、そんな街だ。

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どうも、落ち着かなく早々に退散する。明日はどこに行くのだろうか。

台湾短期滞在55 『台湾短期滞在目次』

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 宜蘭 

  午前十時、捷運市政府站で会おうとジミーから連絡が入った。宜蘭にバスで行くのだ。私が住むところから景安站迄は歩いて五六分改札から月台(プラットホーム)まではかなり降りる。捷運台北車站までが十三分。捷運が来るのを待つことを考えれば、家から台北車站まで三十分みていれば間に合う。

  景安から市政府站までは二十三分。さほど遠くない。もっとも、日本で仕事している時は車ばかり乗っていたので、電車に毎日二十三分乗らなければいけない毎日になれば長く感じるかも。

  市政府站には轉運站というバスのターミナルがある。ここから各会社が台北縣の周辺へ向けてリムジンバスを出している。今回は宜蘭まで首都客運のバスに乗る。シートは二+一列。かなりゆったりとした大きなシートだった。これなら楽である。
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  一時間程で宜蘭轉運站へ到着。暫くすると、ジミーの二人の阿姨が迎えに来てくれた。

まず旺山休息農場へ寄る。ここでは可愛い南瓜や哈密瓜などを見ることができる。宜蘭の高い青い空を背景に、色々な種類、形の南瓜、トマト、ネギ等をみていると心が安まる。
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次に訪れたのが台灣菸酒公司宜蘭酒廠。紅露酒という紅麹で作られた酒が有名。一九〇九年に工場が開かれたとうから百年以上の歴史がある工場だ。紅露酒高粱酒を試飲させてもらい工場をあとにする。
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「何が食べたい? 

  ジミーの阿姨が私に聞く。

「麺が食べたい! 

「よしそれなら『北門蒜味肉羹』(阿娘給的蒜味肉羹)へ行くか」
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  食べた物は肉羹粿仔條。美味かった。何でもニンニクの味が利いていると美味しく感じられることは事実だが、それを差し引いても美味い。流行るだけのことはある。羹(とも書くとは元来あつものと言う意味。温かい汁である。今では肉羹と書いてあれば挽肉の塊が入ったとろみのつけてあるスープと考えて良さそうだ。私達は入店したのは正午前だったのだが、正午に近づくにつれ小さな店は満席に。持ち帰りの客も数多く来店していた。

「道が細いから気をつけて運転して」

助手席に座る阿姨がもう一人の阿姨に言う。

「大丈夫よ、慣れているから」
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運転している阿姨は今学校の先生をやっているという。物腰も穏やかだし、説明も明瞭。幼いとき、こんな先生に教えられていたら私の人生ももう少し変わっていたのではないだろうか。
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  細い道の先は陳性宗祠とう場所。陳さん一族が祀ってあるところだ。古い三合院が田園の中にひっそりとあった。直ぐ近くには落羽松園がある。地面から松の根が飛び出ている。非常に珍しいといっていた。
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 「もう一つの三合院を見に行こう」
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  阿姨が連れて行ってくれたのは員山林家古厝。こちらの家の周りもすべて田圃。つまり農舍。正門上部両側に木を象ったマークがある。両方併せて 林 という字になると阿姨は私に説明してくれた。
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阿姨達が連れて行ってくれた場所を自分で調べてみると、個人旅行ではなかなか行けないところだったことが分かった。感謝。また事前に行く場所が分かっていれば、阿姨達とも、もう少し会話が出来たろうにと悔やんだ。

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嗎蘭 KAVALAN

 

   去年元旦、台湾へ行った時だと思う。台湾のウイスキーが有ると知って、中山站にある三越の酒屋で、そのお酒“KAVALAN”があるかどうか聞いたことがある。

「無いよ。台湾でウイスキーなんか作っているのか? 
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逆に質問された。こちらはWEBで見ている。間違いなくあるはずだ。しかし、無いものは買えない。

その手に入らなかったものを、去年の暮れジミーが来日した時にプレゼントしてくれた。

「ありがとう!  これが欲しかったんだ」

  今日そこに行く。蒸留所に行くことが叶ったのだ。工場のある敷地はやたらと大きい。平日だというのに学生、観光客が大勢いいる。順路に従って施設を見学。終えると、試飲できる場所にたどり着く。大きなテーブルとその周りに八席の椅子、この組み合わせが十ぐらいあるだろうか。皆にグラスに注いだウイスキーを配り、正面に立つ女性解説者がグラスを振れといっている。どうやらグラス壁にできる涙を確認させたがっているようだ。
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  それが終わると、お決まりの“土産販売スペース”がある。買いたかったのは山々だが、これから台北から各地へ移動することを考えると、液体のような重い物を買うことは避けたい。ポストカードを買った。

阿姨は次の見学場所、金車生態蘭花園と車を走らせた。 

胡蝶蘭

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  金車とは会社の名前。かなり大きなグループ企業。そこが運営している蓮と胡蝶蘭の直売店。大きいもの小さいもの様々な色なものが、建物奥の方までずらっと並んでいる。さほど興味がない私でも驚いたのだから、恐らく花好きの人が訪れたら驚愕するはずだ。非常に安い。
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  その後、惠民路にある『聯全麻糬』に寄って試食。阿姨は良く訪れるらしく売り子のお姉さんと楽しそうに話していた。麻糬とはもちのような物。様々な餡が中に入っている。ここも美味い!消費期限が近いので、買わなかったのが残念。特に芝麻(胡麻)が美味しかった。ついでに言えば花蓮にも有名な『曾記麻糬』という店がある。
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私は部屋で飲むため『聯全麻糬』で『金棗密』を買った。棗の密である。湯に溶かして飲む。たいそう美味い。

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「さて次は何を食べようか? 

阿姨が楽しそうに私達に聞く。

「もう食べられないよ」

「あら小食なのね。せっかく来たのだからもう少し食べなさい」

本当に腹が一杯だ。だのにまた行くのか?  なんだか香川で讃岐うどん屋巡りをやっているようだ。

次の店は國立陽明大學附設醫院の向かい新明路にある『宜蘭大麵章』。頼んだのは餛飩麵。ここはスープも良いし、ワンタンもうまい!これで三五元というのだからたまらない。客が来ないはずはなかろう。
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羅東夜市 

  阿姨達は本当に元気だ。疲れているはずなのだが、少しもそのような表情は見せない。
  羅東林業文化園區というところへ行った。資料館には昔の日本統治時代の写真があったり、敷地内には昔の日本様式の建物があったりと、日本人が行ってみるには良いところだと思う。きっと阿姨達もその辺りは解っていて連れてきたはずだ。この場所で印象深かったのは、貯木場。往事を偲ばせる景観が残っている。羅東火車站から直ぐ近くなのだが、貯木池を眺めていると折良く右側から列車が走ってきた。建物だらけの街並みと違いほっとさせる景色。何も焦って働くだけが、人生全てではないと感じさせる何かがそこにある。
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最後は羅東夜市によって締めくくり。やはりここも学生、サラリーマンで大賑わい。都市部で人は活きていない、生かされているだけだと何かで読んだ。貯木池の静けさと、夜市の人間らしい活気。仕事に疲れた人たちは一度、宜蘭に来てみるといい。
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台湾短期滞在55 『台湾短期滞在目次』
引っ越し

  台湾入りした日から、ずっと雨が続いている。今日は引っ越しをしなければならない日。昨日、友人が引っ越しを手伝ってくれると言っていたが、雨が降る中、重い荷物をもって駅から歩いて行くのなんて、手伝わせたくはない。

朝七時半から始まる朝食を食べるか食べないか悩んでいたが、雨足が強くなるのを恐れ、ホテルを七時にチェックアウト。タクシーを捕まえた。

「すみません、忠孝復興站までお願いします」
「わかりました」
「ちなみに中和區にある景安站まではお金は幾らかかりますか?」
「三〇〇元いかないと思いますよ」
「なら景安站へ向かってください!  」

  時間と労力を考えれば安いものだ。雨の中二つのスーツケースなんて運ぶ気にならない。二八五元だったので、そのまま三〇〇元渡し車を降りた。

  午前十一時頃、友人から連絡が入った。

「ホテルは何時のチェックアウトなんだい?  」
「実はもうチェックアウトした」
「なら今は何処?  」
「もう借りた部屋に来ている」

  友人達も疲れている。少し休ませてあげよう。

寧夏夜市

  午後七時、捷運淡水線にある雙連站で友人達と待ち合わせをした。この駅のそばに『雙連食品』という店がある。以前、迪化街へ歩いて行く途中に見かけ、店の感じからして良い店だと思い、二つほど鳳梨酥を買って食べてみたところ、なかなか美味かった。以来、台湾へ来る度に買いに行く。

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 「你好!你在幹嘛 ?  」
  友人達の声では無い。驚いて振り向くと、私の親友ジミーの妻ヴィヴィの妹 カオルであった。
「おお!あー驚いた、久しぶり!  」
「何の写真撮っているの?  」
「いや別に街を撮影しているだけだよ」
  彼女はイラストレーターをしている。以前は電脳街で長く働いていたらしく、カメラやパソコン、電子機器等かなり詳しい。
二人で久しぶりの会話を楽しんでいると、背中をつつかれた。ジミーとヴィヴィだ。

「今日は夜市に行こう」

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向かった先は寧夏夜市。『鬍鬚張魯肉飯』の一号店がここにはある。この夜市、観光客が訪れるというよりは、地元の人が多いような気がする。
(現在は大陸からの観光客でごった返しています)


火曜日だというのに人が溢れんばかりにいる。最初に食べたのが『
賴記雞蛋蚵仔煎』の蚵仔煎。牡蠣のオムレツと表現すればいいのだろうか。
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次に食べたのが『范太太』の香菇肉羹と滷油豆腐、それから赤肉飯。赤肉とは油があまり無い部分の肉を指す。二軒とも不味くは無いが際だった美味しさは感じられなかった。

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寧夏夜市で最後に食べたのが『豆花莊』の招牌花生豆花
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思い出した。ここの夜市の中で大変美味しかったのが『
阿婆飯團』の飯團だ。一つ三〇元。これは美味い。やはり普通に作られている素朴な味のほうがいい。
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  妹と別れ、私達はジェームスの大学時代の学友に会うため
國賓大飯店へ。学友は高雄にある製鉄会社の社長で、彼がアメリカに留学しているときにジミーと知り合ったと言っていた。十年来の友達と言っていたから、私と同じぐらいの時期に出会っている。私とジミーとは、彼が海軍に勤め横須賀に駐留している時、韓国の友人を介して知り合った。二〇〇三年頃だっただろうか。彼は海軍を辞め帰国。私は二〇〇四年に大学を合格し、自分への褒美にと渡米し彼と再会を果たす。以来、彼が来日したり、私が彼の出張先台湾で会ったりしている。

高雄の学友と会い、四人が入店した店は中山北路22013號にある日本式居酒屋。店名は失念した。現地としては相当いい値段である。しかし言わせてもらえばこの程度の味で店が流行るのなら資金さえあれば開店してみたい。

高雄の友人は明朝、会議があるということで少し食事して店を後にした。

台湾短期滞在55 『台湾短期滞在目次』
IDを取得して銀行口座を開設

  到着した日も雨。そして今日も雨。憂鬱である。働いているときは割と好きだった雨。つい二週間前までは好きだった雨。人の気持ちなんていうものは、立場が変わると直ぐ変わるものだ。

  “統一號碼(ID)”をもらうため、朝午前六時に起床。ホテルの建物六階にある小さな部屋で食事をとり、捷運小南門站近くにある內政府入出國及移民署へと向かう。ここは午前八時からやっていて、私が到着したのは八時半。事前に段取りを調べておいたので、わずか十分程度で用事を済ます。太昌象牙印鑑彫刻専門店へ、印章を取りに行く約束の時間が午前九時半、未だ四〇分以上ある。場所は捷運中山站から歩いて五分ぐらい。少し早い。台北車站と中山站との間にある地下街をぶらぶらしようか。

 

  台北車站の周辺にはたくさんの地下街がある。幾度も歩いたことのある地下街なので、“迷うはずなどないし、案内板があるから大丈夫”と高を括っていたのがまずかった。

  行けども、行けども、行きたい地下街に入ることが出来ない。互いに連結しているはずなのに、何処へ行っても行き止まり、地上へ弾き出されてしまう。三〇分ぐらい歩いただろうか。

結局、捷運台北車站まで戻り、再度、捷運に乗り中山站まで行った。歩こうなんて思わなければ良かった。

判子を受け取り、友人の待つ國泰世華銀行復興分行へ向かう。

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受付の女子職員、まだ入社したばかりらしくなかなか手続きが進まない。後ろにいる上司がしきりに彼女のところまで来て、なんやかんやと言いまくる。入境手続の時。パスポートに押される印が無いと、言われる。そんなはずないだろう、船で密入国したわけじゃあるまいし。

 

  最終的には彼女、パスポートの全部の印をコピーしていた。そうだな、頭が良い。私でもそうするだろう、探すより速い。

貨預金(外匯綜合存款帳戶)の口座もこの銀行で作った。窓口が違うのだが彼女は

 

 「同じ書類ですから」  と言って、二通作ってくれた。融通が利く。

 

  各銀行で違うだろうが、私が口座を開いた國泰世華銀行の場合、必要なものは

 

 

  統一號碼

 

 

  印章(別になくてもサインで大丈夫)

  身分証明書2種(パスポートと免許証※写真があるものが必要)

  口座開設時に預金する現金(一〇〇〇台湾ドル程度)

 

 

  ネットバンキングをしたい旨を申し出れば、書類のどことどこに署名してくれと言われるはず。それからキャッシュカード(金融卡)も必要だといったほうが良い。すべての書類が揃い、写真を撮られた後、今度は密碼(パスワード)の設定変更。

 

まず、口座開設時にランダムにつくられたネット用とATM用のパスワード等を行員に渡される。
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私はネットンバンキング用の
密碼用戶代號から変更した。手順は渡された密碼用戶代號國泰世華銀行のホームページよりログインする。そこで四桁の密碼と英数での用戶代碼を入力し変更。

次はキャッシュカードのパスワード変更。ネットバンキング同様、ATMで変更する。行員が隣で説明してくれる。問題はない。 

  その後、外貨預金の通帳を作るため、別の窓口へ向かう。外貨預金口座開設は簡単なのだが、入金と出金時に〇・二%の手数料がかかる。たとえば一〇万円入金するとしたら二〇〇台湾ドルかかる。出金する時も同様二〇〇台湾ドルかかるわけだ。今思えばレートが違っても、ただ“数字”に対して割合がかかるなら、台湾ドルに対して強い外貨の方が有利だと思うのだが。この辺はどういう処理をしているのだろう。外貨の種類によって違うのかもしれない。

 

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西門町

  口座をすべて開設した後、捷運南京東路站より捷運西門站へと向かう。ここに流行っている讃岐うどん屋があるという。場所は萬華區昆明街九九號、屋号は『田舎手打麺』。向かう途中、『上海老天祿』に寄り友人が母へのお土産を買った。

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  看板にある
滷味とは塩水で煮たり、醤油を基本に煮詰めたりした物を指す。有名な店で美味しいといっていた。機会があれば買ってたべてみよう。
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『田舎手打麺』。土砂降りで、しかも午後二時だというのに満席。中には日本語の看板が掲げられている。手打冷麺、つまり、ざるうどんを頼んでみた。価格は一〇〇台湾ドル、安くはない値段である。結論から言うと手打ちでは無い。固めに茹でられているのだが(友人曰く、台湾では固めがうけるらしい)麺がよく泳いでいないせいか、ぼきぼきした感触がある。温かい物のかけ汁の味は印象が残っていない。恐らく普通だったのだろう。

食べ終えると、中和區にある景安という駅で、これから借りる部屋の家主と待ち合わせをしているため、捷運を乗り継ぎ捷運景安站へ向かう。約束は午後三時。

  部屋は駅から歩いて五、六分のところにある。駅を出て景安路を南に進む。すると復興路にぶつかる。そこを右に折れ直ぐ左に入った一番奥、建物群の中4階の一室。九〇〇台湾ドルの部屋と一二〇〇台湾ドルの部屋があるのだが安い方は満室。アメリカ人が借りているらしい。仕方なく一二〇〇台湾ドルの部屋を借りる。十日借りると打九折,つまり九掛け一割引いてくれる。私はその時点では、台北は生活費が高いので早く脱出したかった為

 

「とりあえず五日間」 

 

  と、返事をしたのだが、その後五日間延長して九掛けにしてもらった。周辺がとても静かなのが気に入った。退室するときは鍵をそのまま部屋に置いて出て行けば良い。なんとも楽だ。

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 『土三寒六-讚歧烏龍麵』

  部屋を決めたので駅へと戻る。友人が
「何か他にしたいことは無いのか?  」と私にしきりに聞くので
「パソコンにつなげるUEBのカードリーダーを買いたい」と言った。
すると
「ならば光華商場へ行こう」とい言う。私は、
「雨が振っているから、駅から歩くのが大変だよ。台北車站の三越前にあるNOVAへ行こう」と言い、NOVAへ行くことに

  NOVA資訊廣場一樓で買い物をした後、今度は忠孝復興站へ行った。ホテルへ戻る途中に有名な讃岐うどん屋さんがあるという。屋号は『土三寒六-讚歧烏龍麵』土三寒六とはうどんを作る時の塩加減のことを指す。こちらでは美味しい部類に入るのだろうが個人的には普通に感じる。店主は現地で実際に修行を積んだ方らしいので、もしかしたら現地の味に合わせているのかもしれない。
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台湾短期滞在55 『台湾短期滞在目次』

『エバー』から『キャセパシフィクのビジネス』

  午後十一時YCATよりJR高速バスで中部国際空港へ向かう。成田―桃園六ヶ月チケットより名古屋―桃園六ヶ月チケットの方が安いから。十万円以上違う。名古屋駅へ朝七時頃到着。全く寝付けない。ロータリには朝から高速バスに乗るため人が溢れている。

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駅構内を反対側に抜け名鉄改札口へ。一旦JR駅構内から出て名鉄百貨店の建物に入る。

改札は直ぐに見えわかるのだが、当初見た時、階段しか見当たらなく、スロープもエレベータも見当たらない。少し通り過ぎて、もう一つの改札を除いたが、ミュースカイへ乗れる入口なのかどうかが良くわからない。全部で五十キロ近くある荷物を、階段で降ろして失敗したときのことを考えると、二の足を踏んでしまう。

仕方なくもう一度、ミュースカイ入口とはあるが階段しか見当たらないところまで戻り、今度は辺りを注意深くみてみた。

すると、ビル入口自動ドア向こう側に、エレベータが一基。近くまで行くと、改札口へ行けることが書いてある。

「もっとわかりやすくすればいいのに……」

  改札を抜けてからもスロープは無い。本当に解りづらい。それともこちらが田舎者なのか。暫くしてエレベータを見つけ、やっとのことプラットホームへ立つことができた。

『ミュースカイ』。

指定席券を買わせる列車だ。だがあまり良い印象は持たなかった。小さいし、揺れるし。

  飛行機はエバー航空午後一時発BR二一二七(BR2127)。チェックイン迄、三時間以上ある。出発ロビーをうろうろしていると、展望風呂があることがわかり、入ってみることにした。入浴料は一〇〇〇円。時間が早いせいか、客はほとんどいない。一風呂浴び、店舗内にある食事処で『おつまみセット』と『きしめん』を食べる。値段の割に得だ。もしセントレアへ行く機会があれば、皆も是非行ってみるといい。

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   午前十一時近くになり、エバー航空のチェックインカウンターへ並ぶ。私の荷物はパソコンバッグ、受託荷物と機内持込用のスーツケースが二つ。重量は量ってきた。ギリギリ、大丈夫なはず。

  しかし、量的に目立つのか女性職員が近寄ってきて

「荷物はこれだけですか?  機内持込用のお荷物はこちらですか?  少し大きさが大きいようなのでサイズを計らせて頂いてもよろしいでしょうか?  」

  と、語りかけてきた。機内持込サイズの中で一番大きな部類だが、今までの経験上、何とかなった。

「どうぞ」と答えると、

「一緒に重さも量らせて頂きます」

と女性職員に言われ、私は少し心配になり

「何キロまで大丈夫ですか?」

と聞いた。

「七kgです」

間違いなく超過している。今更どうにもならない。

 

サイズと重量をはかり終え女性職員は戻ってきた。

「一〇kgありまして三kgの超過です。サイズも規定を超えています」

と言った。

「三キロ?  幾らになるのですか?  」恐ろしく高いことは知っている。怖々と聞いた。

「一キロ二〇〇〇円程度かかりますので六〇〇〇円になります」

高い。これでパソコンバッグも怪しまれたらもっとまずい(恐らくこちらも七キロ程度ある)

私は声音を優しくし、

「申し訳ないですが、少し受諾荷物の方に振り分けてもいいですか。持込用のバッグも、取り外せる部分があるのでサイズを小さくできます」

と返答し、その場で荷物を組み直しにかかった。


「どうです、小さくなったでしょう。二つのスーツケースの重さも量ってみてください」

  どうやらパソコンバッグは”お目こぼし”してくれるらしい。本や電池など小さくて重そうなものを手当たり次第にPCバッグの中に入れて再度量るよう頼んだ。

 

「何とか大丈夫でしたよ。ご協力ありがとうございました。そのままこちらで手続きをどうぞ」

と空いているカウンターへと誘導してくれた。

手続きしているとき、カウンターにいる女性の後方から、別の女性職員が話しかけてきた。

「あの……もし急いでいないのなら、お願いがあるのですが」

「はい、何でしょうか?  」

  荷物の件があるので、出来るだけ丁寧に返事をした。

「お客様は乗る予定の便は、満席でして……もし可能なら、別の便へ変更して頂けると助かるのですが……」

  私は少し考えたが、

「どうせ急いでいるわけでないし、まぁいいか」

と了承した。

「いいですよ、何時の便になります?  」

「本当ですか、ありがとうございます!  桃園空港には午後七時頃到着予定のキャセパシフィックになります」
 
お、遅い。が、今更後には引けない…。

チェックインまで、更に三時間待たなければいけない羽目になった。

 疲れ切った

  スカイデッキで本を読んだり居眠りしたりしながら、なんとか時間を潰す。エバー航空の女性職員からビール券と金券を進呈したいと何度か電話がかかってきたが、丁寧に断った。こんな時にビールを飲んだら余計に眠くなってしまう。

   やっとのこと保安検査を終え、搭乗口近くの有線LANスペースでメールをチェック、頂いたメールに返事を手短に打ち込む。

  振り替えられた便は午後五時五分発 CX五三一(CX531)台湾経由香港行き、席はビジネスクラス。

席に着いて暫くすると左斜め前の日本人がうるさくなってきた。やたらと客室乗務員に話しかけいろいろなものを頼む。酒も各種相当飲んでいるらしく、態度も横柄。同じ“客商売”の立場からみると、実に嫌な客。もう少し謙虚でいられないのだろうか。

   桃園空港へ到着し受諾手荷物を受け取り、外へ出たのが午後七時過ぎ。本来なら午後三時には桃園空港へ到着する予定であった。知人を待たせている為、予定では長榮のリムジンバス一五〇台湾ドルで行くはずだったのを、計程車(タクシー)で行くことに。値段は一一〇〇台湾ドル。確かに日本円に換算し、成田から横浜までタクシーで帰ることと比較すれば大した金額でもない。しかし、現地ではリムジンバスより七倍以上も金額が高く、相当贅沢。恐らく一週間の食費ぐらいにはなる金額だ。

  明日、銀行で口座を開くために、印鑑を作りたくて(結果的には使わなかったが)林森公園近くにある太昌象牙印鑑彫刻専門店で友人と待ち合わせた。

水牛の印鑑をさっさと購入(千二百台湾ドル)、萬事達旅店長安店へチェックイン。台北のホテルの中でも安いホテルだ。一晚一五八〇台湾ドル、映画館などが入っているビルの十二階にある。この値段で無線LANが仕えるのと朝食がつく。泊まった部屋三〇二。シャワールームに行くと、隣人の声が筒抜けであった。値段なりだ、仕方が無い。

ホテル近くで友人達と食事をとり、早めにホテルへ帰る。汗だらけの服を脱ぎ、シャワーを浴びると幾許か元気になった。荷物を整理し直し、メールをチェック。完全に疲れ切っているのだが、明日からの事を考えているとなかなか寝付けない。


どうやって空港まで行くかの話だけで
二話も作ってしまうのだから、相当暇人である。

結論からいうと JR高速バス にした。

キラキラと比較するとジカンもナゲーシ
カネ モ タケーシ で良いとこないのだが
何かあったときタタカウ相手として
ふさわしそうなので JR に。

まず高速バスネットで予約したいので
会員登録をする。この段階でカード番号求められるので
気が進まなかった。
仕方が無い...中部国際空港に
いかなければならないので。

すべて空白を埋めてポチッとしたところ
確認メールが遅い...本当におそい。

そしてこのサイト、セキュリティの為なのか
いちいち別ウィンドが立ち上がってイライラしっぱなし。

少し時間が経つとログアウトしているし、
予約までの流れが直感的に分かりづらいしで
本当にムカツク!!

確認メールがやっと来て認証して
やっと予約完了。この段階で決済は未だ。

ウェブ上でカード決済すると
シート予約出来るからしたのだけれど、シートレイアウト
なんて出てこなかった。決めることが出来たのは
通路側か窓側かのみ。

「では決済をカードでやればシートレイアウト
出てくるのだろう」とメニューの『予約確認』
(たしかこんなメニューだと思った)をクリックして
予約を確認してみるとシートが決まっていた。
後側だったので、「なんだこのままでいいや」と思い
振込決済して終了した。

次は台北の宿を探さなくては。

※バスは混んでいなければ何処でも座れるようです。

台湾短期滞在55 『台湾短期滞在目次』

6ヶ月FIXopenのチケットがあったので
中部国際空港から台北へ行くことにした。

しかし、よく考えてみると
6ヶ月滞在出来るだけの資金がないことが判明!

ああ、どうしよう。。

しかし、今更チケット変えて~~って言いづらいし
デルタ航空乗りたくないし...

とにかく中部国際空港へ行かなければ
ならない。

簡単に考えれば新幹線で行けば良いのだが
のぞみ新横浜―名古屋間が10,150円かかる。

なかなかの出費だ。←飲代に換算すると1時間かからないのだが...

そこで、高速バスを考えてみようと想う。

まずは昼行の高速バス。1日前について
安心なのだが、宿泊費がかかってしまう。
バス料金が5,000円で宿泊費が4,000円だとしたら
安心の新幹線でい言ったほうが何倍もましである。

依って却下。

夜行高速バス。

検索をかけると『高速バス24』というサイトが
上位に出てきて、そこで紹介されている
jamjamライナーが大量に掲載されている。

「会社のHPみたら何となく雰囲気わかるかな」と
JAM 高速バス 入れて検索かけると
Jambusというのがひっかかる。

当初は気がつかなく『高速バス24』で掲載されている
便名を探すのだが、全くない。

『おかしいな?」と思いよく見たら
JAMJAMライナーとJambusは違う会社。
JAMJAMは日本ユース旅行という会社で
Jambusは(株)アトラスの高速バス格安サイトらしい。

ややっこしい...

ということで JAM がつく名前にカンケースルトコロは
候補から消去♪

他には キラキラ号 というのがある。
これはには一度乗ったことがある。
アメリカの友達が四日市に出張で来ていて
その時に乗ったのだ。

印象...寝てたから分からん。ただ時間が
かかったのだけはよく覚えている。

あとはJR東海『ファンタジアなごや号』


ここから
予約できる。

なんだかクレジットカードの情報を入れて
その場で決済すると座席指定できると書いてある。

が...だ。

ちょっと見てもらいたい。

以下抜粋

②座席位置を直接指定する場合
クレジットカード情報をご登録の会員の方で予約と同時にクレジットカード決済をされるお客さまは、直接空席の座席番号をシートマップからお選びいただけます。(「予約&クレジット購入」のメニューからご予約ください。)
(シートマップの表現上の都合により実際の座席配置と異なる場合があります。また、車両運用上の都合により仕様の異なる車両で運行する場合がございますので、あらかじめご了承ください。)
※一部の路線は、座席位置を指定できない路線がございます。
※早売席・普通席・女性席等、条件の異なる座席、また2階建バスの1階・2階をまたがるご予約は、それぞれ座席条件毎にご予約いただく必要があります。
※予約完了時に座席を確定いたします。座席を選択した時点では確保されておりませんのでご了承ください。
※高速バスネットでお取扱いできない座席もございますので予めご了承ください。

―――――――――――――――――終わり

なんじゃこりゃ、もしかしてシートレイアウト違っている
車両だったらしょうがないってこと?

きっと緊急時にそうなる可能性もあるよって
ことなんだろうけれど...でもな~~~

こんだけ書いてあったら頻繁にシートレイアウトが
違っていても誰も文句言えないってことでしょ?

だったら意味ないじゃん!

最後に料金の話。

日曜日出発なのだが
キラキラ号が直行便 24:40発 06:10着 4,500円
JR東海『ファンタジアなごや号』が
23:30発 07:08着 5,750円

バス7時間半ってきついだろうな...

やっぱキラキラか...

台湾短期滞在55 『台湾短期滞在目次』

ホテルで1,2泊した後、ウィークリーマンションを
借りようと考えている。

いろいろ検索かけて一番無難だと想ったところがここ。

長春商務會館
南京商務會館

ezstay

長春が別館となっているから経営元は一緒だと思う。
検索かけると他にも結構な数がかかるのだが
どれも値段が高い。

一泊NT$1,000~NT$1,500ぐらいする。

10泊すれば単純にNT$15,000(連泊数によって割引あり)
2011/5/5現在のレートで換算すれば約42,000円!

どう考えたって高い!

先ほど紹介したところは一泊NT$600~NT$980。
10泊以上でさらに安くなる。

NT$980の部屋は10泊するとNT$880になるから
10日でNT$8,800→約24,000円

4,5日旅行に行くときは1泊NT$3,500とか
泊まっているのだから、それに比べればNT$1,500なんて
安く感じるはずなのに、まったく感じない。

状況が変われば価値観も変わるのか...

台湾ではコンビニでの買い物だけで
NT$1,000超える時は良くある。

今回はコンビニなるべく行かないようにしよう。

出発まであとわずか。

台湾短期滞在55 『台湾短期滞在目次』

お金が続くかはっきり言って
ワカラナイが一応台湾に2,3ヶ月滞在する
予定。

短期套房の決済についてはネットで
難しいみたいなので、行ってから決めようと
考えている。つまり最初の幾日間は
ホテルは泊まらなければならない。

その後台北で銀行口座を開設し
澎湖島へ行く予定。

とにかく。

台北でのホテルを探すことにしよう。

私のホテルの探し方。

google mapで滞在目的が果たしやすいところを
表示させて、その地域のホテルを調べていくというやり方。

ネットでカードを使い予約ができればそれでいいし、
できなければ直接メールでやりとりする。

1. 金師商旅

地址:台北市萬華區昆明街142號7樓 TEL:886-2-2381-8131
安いですね、ここ。
ただ15日の空きがなさそう。一大床でNT$1,680、
精緻商務套房jing1zhi4一大床NT$1,800。

2. 新仕飯店

台北市民生西路8號。(中山北路二段與民生西路口)
価格がよくわからないがそんなに高そうでは無い。
チケット購入後に聞いてみよう。

3. 山水閣大飯店

台北市中山區中山北路二段181號1-5樓

日本のサイトで一泊5,500円で泊まることができる。
NT$で一泊NT$1,940...あんまり安くないな。

まぁチケットを完全に手に入れてから
考えよう。←結局面倒なだけ...

台湾短期滞在55 『台湾短期滞在目次』

台湾へ3ヶ月ほど滞在をする予定。

そこで3ヶ月のOPENチケットを探していた。

こちらのサイトで確認したところ
アホ みたいに高い!!

成田発 デルタ航空 3ヶ月で 57,000円ぐらいだったと想う。
(いつもチケット頼んでいるHISの方に聞いた)
6ヶ月で確か倍近くの値段だった。大体デルタ最悪だし...

ユナイテッドはあるのかないのか...解らないがおそらく
高いだろう...

「おお~なんて高いんだ oh my god!」

しかし...

ふと「他の空港からとか安いの出てないのか」と思い
中部国際空港からのチケット価格をみてみた。

すると、あるではないですか!
エバー航空(長榮航空)6ヶ月FIX OPENで45,000円。
3ヶ月では、35,000円である。(どちらもHISだと2,000円増し)

結局、HISへ電話して47,000円のチケットとその他諸々+事務手数料3,150円
で65,000円ぐらいで購入(やはり多少高くても後で融通が利く方がいいので)

ちょっと高くなったけれど、まぁ良いでしょう。

台湾滞在中、もう少しいたくなったら
一度大陸に入国して再入国すれば5ヶ月ぐらいはいられるだろうし...
(金銭的な問題がありますが...)

ということでまとめ。

台湾で短期滞在したい関東の方は 中部国際空港へ♪

一応、成田からと中部国際空港からの
チケット価格と時間の比較をしてみたので読みたい方はどうぞ。

*********************

なぜだかわからないが、名古屋発のほうが安い。
そして欲しい航空券がそろっている。

BR2127の出発時間が午後1時ぐらい。
ということは知らない空港なので少なくとも
午前11時には到着していたい。
新横浜から新幹線のぞみで名古屋まで。
そしてミュースカイに乗り換え28分で中国際空港に着く。
新幹線は乗車時間84分。
のぞみ 84分 10,150円(運賃6,310+指定席4,690円)
ミュースカイ 28分 1,200円
(運賃850円+ミューチケット350円)の
合計 11,350円。
片道合計移動時間は3時間弱。
これが往復だから22,700円、移動時間6時間ということだ。
成田から行くこと考えると
YCAT往復が、6,300円。
往復移動時間が3時間半。
ということで差額16,400円、
移動時間は3時間の差である。
空港使用料は中部が2,500円、
成田、羽田が2,040円である(差額460円)
成田発のチケットに2ヶ月FIX OPEN、
3ヶ月FIX OPEN が無ければ比較にならないが
仮に同じ設定の航空券があったとする。
中部国際空港のチケットが50,000円ならば
成田発70,000円程度まで同等の価値があると考える。
3/29現在エバー航空でFIX-OPEN 3ヶ月の
航空券が38,000円である。
まぁいずれにしても成田発のチケットに
設定が無いのだから中部国際空港から行くしかなさそうだが…。

台湾短期滞在55 『台湾短期滞在目次』



さて久々の更新。

5月15日から台湾へ2ヶ月くらい行こうと計画している。
(資金が続けばだが...)

一週間以上の滞在となると金銭的にホテルでは厳しく
今回は 短期套房 へ泊まろうと考えている。

そこで問題。
たとえばパソコンが盗まれた、デジカメが盗まれた
等の場合、ホテル式の滞在施設なら携行品損害で保証される
らしいのだが、ホテル式でない宿泊施設だと保証されないらしい
ということ。
(保険会社に聞いたのだが明確な、
判断基準がなくその事例ごとの判断だとの回答。なんとも曖昧)
短期契約の宿泊施設(ウイークリーマンションのようなもの)の
場合、生活用動産が保証されていないと駄目だとのこと。

これは留学生向けの保険にしかないようである。

ということは、留学しなければならないない。

つまり、保険の為に留学することになった...

※ホテルと短期套房では宿泊料金がマッタク違います。
台湾台北で一般的な施設の整ったホテルの一泊料金は
大体NT$1,500前後(曜日、季節により異なる)
しかし、短期套房ならば、洗濯機、ネット接続可能など
普通に生活できる設備が整っていて一泊NT$800~900。
もちろん最低でも5日は借りなければならないなど
縛りはあるが、10日でもNT$8,000。さらに長期になれば
なるほど割引があるので、比べようが無いくらい安い。

これが台南、台中、花蓮、高雄など行けばもっと安い!

話をまとめよう。

台湾に2ヶ月前後滞在したい→ホテルは無理!→短期套房を選択
→一般的な海外保険では持ち物が保証されない→留学保険を選択
→留学しなければならない...らしい...

という流れである。

まず、昔々JTBの知人に頼まれ無理矢理作らされた
『JTB旅カード』に付帯している保証内容を確認。

**********************

◆自動付帯

旅行ご出発前の申し込み手続きは一切不要です。
補償期間

JTB旅カードの資格取得日の翌日以降にご出発される旅行期間中※が補償期間となります。ただし1回の旅行につき、日本を出発してから90日間が限度となります。

※旅行期間とは、会員が海外旅行の目的をもって住居を出発したときから住居に帰着するまでの間で、かつ日本国を出発する日の前日の午前0時から日本国に入国した日の翌日の午後12時までの間をいいます。

※資格取得日の翌日以降の、会員資格期間内に開始した旅行であれば、旅行期間中にカード会員の資格を失った場合でも、当該旅行期間については補償の対象になります。

保険補償内容(本会員・家族会員)
補償内容     海外旅行傷害保険
傷害による死亡・後遺障害     最高1,000万円
傷害による治療費用     150万円限度
疾病による治療費用     150万円限度
賠償責任(免責1千円)     2,000万円限度
救援者費用     200万円限度

**********************

台湾は90日の滞在までビザが不要である。
今回、購入しようとしているチケットは6ヶ月のFIX OPEN。
チケットの話は後述

海外保険は海外滞在中は加入できない。それと滞在期間より
短い保証期間の保険にも加入できない。

つまり長めに入るしかないようである。

東京海上日動火災の保険内容をみてみよう。

プラン3(一番安いもの)
3ヶ月
傷害死亡 1,000万円
傷害後遺障害 1,000万円
治療・救援費用 3,000万円
疾病死亡 1,000万円
留学生賠償責任 10,000万円
留学生生活用動産 60万円

保険料 42,170円

生活用動産の保証がないタイプ
タイプM2
3ヶ月
傷害死亡 1,000万円
傷害後遺障害 1,000万円
治療・救援費用 3,000万円
疾病死亡 1,000万円
留学生賠償責任 10,000万円
携行品損害 10万円
航空機寄託手荷物 10万円

航空機遅延費用 2万円
留学生生活用動産 60万円
※太字がプラン3に比べ増えている保証
取消線が無くなったもの

保険料 31,170円 差額 11,000円←名古屋までの新幹線代に相当

今回の台湾短期滞在の為に購入したパソコンが、
思いの外安かったので...

あっさりパソコン等の保証をあきらめ、タイプM2で契約♪

本当に保険ってなんでも高いです。

台湾短期滞在55 『台湾短期滞在目次』


今度の正月も台湾へ行く。

2010年10月31日から羽田-松山路線が就航する。

これすっごい便利!

羽田 → 台北・松山空港 出発曜日    発着時間    便名

月火水木金土日    08:10→11:15    JL-031
月火水木金土日    09:40→12:45    NH-1185
月火水木金土日    10:45→13:30    BR-189
月火水木金土日    12:15→15:00    BR-191
月火水木金土日    12:40→15:45    NH-1187
月火水木金土日    17:55→21:00    JL-039
月火水木金土日    14:15→17:15    CI-221

台北・松山空港 → 羽田 出発曜日    発着時間    便名

月火水木金土日    07:30→11:15    BR-192
月火水木金土日    09:15→12:55    CI-221
月火水木金土日    10:00→13:45    JL-030
月火水木金土日    13:45→17:40    NH-1186
月火水木金土日    15:15→19:00    JL-032
月火水木金土日    16:00→19:50    BR-190
月火水木金土日    16:45→20:40    NH-1188

http://www.media-merit.com/taipeinavi/より

いつもYCATから成田へ向かう。
YCAT-成田の往復が 6300円,片道70分~90分
台北桃園機場-台北市內がリムジンバスだと70分程度(路線による)
120元~150元、計程車が50分、NT$1200ぐらい。

一方、YCAT-羽田が往復960円、20~30分。
松山機場-台北市內はタクシーで20分前後(場所にもよる)
台北車站-松山機場がタクシーで200~300ぐらいでは。

時間とお金がこの差だけ節約できる。

金額なら
①成田-YCAT往復 6300円+台北桃園機場-台北市內バス往復分NT$300(面倒なので900円で計算))≒7200円から
羽田-YCAT往復 960円+計程車 松山機場-台北市内 往復 NT$600≒1800円
2800円の差額、約4400円が浮く

②いつも帰国時にタクシーで市内から台北桃園機場まで
行っていたとするとNT$1200が片道の値段なので
成田-YCAT往復6300円+台北桃園機場-台北市內バス片道NT$150
+帰国時の計程車NT$1200≒3600円の合計、10800円と2800円の差額、8000円が浮くわけだ。

③またいつも台北桃園機場と台北市内を往復タクシーで移動していれば
NT$1200×2=NT$2400≒約7200円+6300円=13500円から2800円を引いた
10700円が浮く計算になる。

※大体の計算になっています。あまり細かいこと言わないで~
また、当然二人での行動、三人での行動ならタクシー移動費が違ってきます。


時間はどうだ。
①まず 台北桃園機場-台北市內をバス移動した時との比較

YCAT-成田 70分+ 台北桃園機場-台北市內 90分=160分×2=320分から
YCAT-羽田 30分+松山機場-台北市內 30分=60分×2=120分を引くことになるので
200分、つまり3時間20分もの節約。

②台北桃園機場-台北市內を往復タクシーで移動したときとの比較
台北桃園機場-台北市內は片道約60分で計算したとすると往復120分。
これにYCAT-成田 70分×2=140分を足すわけだから260分。

台北桃園機場-台北市內を往復タクシーで移動していたとしても
260分-120分で140分、つまり2時間20分もの節約である。

ということはだ。

成田-台北桃園機場のチケットと羽田-松山機場チケットの差額が
15000円までの差なら羽田-松山機場チケットが買いである。

ただ...

最近までの記憶だと
羽田の国際線乗り場って何にもないんだよな。。。

変わるのかな?

別に何かする訳じゃないのだが
『かいがいりょこー』って気分がわかない。

帰ってきた時、ご飯食べに行くのも面倒だし。
(帰国したときは必ず蕎麦食べたくなるんです)

でも歳だから ラクチン♪ なのがやっぱりいい!

ということで今度は羽田からいく予定。
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